(写真左より)千葉ジェッツ・原修太、富樫勇樹、ジョン・パトリックHC、琉球ゴールデンキングス・桶谷大HC、岸本隆一、今村佳太

千葉ジェッツの3冠か、琉球ゴールデンキングスの初優勝か。いよいよ『日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23』が明日に迫った。5月26日に前日会見を実施、両軍のHC、選手が意気込みを語った。

千葉J・ジョン・パトリックHC「長いシーズンを経て、明日からファイナルが始まる。琉球との試合はいつも接戦になり、インテンシティの高い試合になるので楽しみ」
富樫勇樹「2年ぶりにファイナルに戻って来られてうれしく思う。長いシーズンやってきたことをチームとしてファイナルで出せればと思う」
原修太「去年悔しい思いをしてファイナルに来られてうれしい。相手は『天皇杯』と同じ琉球。レギュラーシーズンも負けて終わっているので厳しい戦いになると思うが、楽しんでいきたい」

琉球・桶谷大HC「去年悔しい思いをしてここに来られたことをうれしく思う。相手こそ違うが、本当に自分たちが取りたいものが目の前に来ているので、明日目の前にあるものを取りたい」
岸本隆一「明日の試合のためにシーズン通して戦ってきたし、それ相応の準備をしてきたつもり。まずは明日のゲーム最初から全力でプレーしたい」
今村佳太「またこの舞台に立てて、優勝のチャンスに挑戦できることに非常にワクワクしている。ここまで自分たちが準備してきたことを明日40分間出せるようがんばっていきたい」

相手の警戒するポイントや選手を問われると6人はこう答えた。
パトリックHC「琉球はひとりだけではなく、7~8人は20点取れるチーム。オフェンスリバウンドが強く、誰が点を取るかわからないので、うちのディフェンスに集中したい」
富樫「相手のリバウンドを一番警戒しているところなので、誰というわけではなく、チーム全員でしっかりディフェンスリバウンドを取れるようにしたい」
原「外国籍選手のリバウンドとインサイド、あと日本人選手の3Pシュートを警戒していきたい」

桶谷HC「千葉はどこからでも点数を取れる。全体的にトランジションで取れるし、どこからでも3Pを打てるので怖い。ここにいるふたり、富樫君と原君には『天皇杯』でやられているのでしっかり抑えたい」
岸本「ここにいる富樫選手、原選手をはじめ、全員を警戒している。本当に全員を好きにプレーさせないようにしていきたい」
今村「3Pとどこからでも点を取れる千葉だと思っているので、自分がいかに相手を嫌がらせるかがカギになると思う」

果たして、頂点に立つのはレギュラーシーズン過去最高勝率をマークした千葉Jか、『日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23』を無敗で駆け抜けてきた琉球か。『日本生命B.LEAGUE FINALS 2022-23』千葉J×琉球は5月27日(土)・28日(日)・30日(火)・横浜アリーナにて開催。GAME1は日本テレビ、NHK BS1、NHK沖縄、GAME2はNHK総合、GAME3はNHK BS1にて生中継。