逆ギレした人への対処法
■[基本編]基本は追いつめない
いきなり逆ギレされたとき、ついついこちらもその勢いにつられて、相手の理不尽な点を問いつめようとしてしまいがち。そうなると互いに戦闘モードに入ってしまい、収拾がつかなくなります。
基本は相手が逆ギレモードの態度や言い方で食ってかかってきた場合でも、なるべく冷静を保って、勇気を持って「そーなんだー」とその場を流してみましょう。
そしてあらためて、その相手との関係を考え直してみましょう。本気で愛し合っていたり、信頼し合っている同士なら、とりあえずその物言いについてだけでも相手が謝ってくれる可能性が高まります。親友なら、謝罪に似た行動や言動でぎくしゃくした関係を修復してくるでしょう。家族なら、時間が解決してくれます。
■[中級編]しかしその逆ギレ癖が、一時的 or 慢性的なものか様子を見る
しかし、毎度逆ギレする人となると、事情は変わってきます。相手が何度も逆ギレをするようなら、そのクセはもうなかなか治らないでしょう。
そういったDV体質の人に対しては、やさしく、追い込まない行動をして、自分から離れていきましょう。もはや、よい関係を築くのは難しいのでは。
■[上級編]笑いに変える
ちょっとバツが悪くて逆ギレっぽい行動取っちゃった、というような「健康的な逆ギレ」をした相手に対しては、思い切ってそれを笑いに変えましょう。
何をするのかというと、「なにプンプンしてるの」と言いつつ、「くすぐりの刑」に処すのです。最初は「やめろよー!」と言って抵抗している相手も、「ゴメンゴメン、アハハハ」と笑い転げ、何が何だがわからないまま場は納まるはず。うーん、ほのぼの。
いかがでしたか。
さまざまな逆ギレのシーンとその対処法をご紹介しましたが、最後に「逆ギレが逆ギレにならない簡単なコツ」をご紹介します。それは、怒って逆ギレしそうな場面でも、同じセリフを「笑って」言ってみるのです。
例:「やってないよ!(怒)」⇒「やってないよぉ?(笑)」
いかがですか、これだけで相手への印象が随分違って、ケンカにもならないかんじがしませんか。
今度つい逆ギレしそうになったときは、ぜひ笑いながらキレてみてくださいね(違う意味で怖いかも・笑)