「子どもが産まれてから家事や育児の分担で揉めることが増え、夫との仲はギスギスしていきました。

残業があっても教えてもらえず、いつまでも帰宅を待つのがイヤになって食事を作ることをやめてから、家庭内別居のような状態が始まり仮面夫婦になったと思っています。

それでも子どものことなら会話があるし育児もやれることは文句を言わないから、仮面夫婦でも何とかなると思っていたのですが……。

離婚を決めたのは夫の借金が発覚したからで、残業と言いながらギャンブルに時間を使っていました。

渡してくれる生活費の額が不安定になり、お小遣いを求められても渡せないと怒りだすときもあって、おかしいとは感じていました。

思い切って夫の財布を見たら消費者金融からお金を借りた明細書が入っていて、それを写真に撮って夫に見せたらギャンブルに使ったことを認めました。

『返済はどうするの?』と聞いているのに『お前がストレスをかけるからこうなったんだ』と責めてくる夫を見て、これ以上一緒には暮らせないと思いましたね……。