7月11日『明治安田ヴィレッジ・オープニングセレモニー』が行われた。JリーグのオフィスがJFAハウスから明治安田生命丸の内本社ビルへ移転したのを記念して式典を実施、明治安田生命・根岸秋男会長と永島英器社長、Jリーグ・野々村芳和チェアマン、Jリーグ選手OB会・佐藤寿人会長、Jリーグ・中村憲剛特任理事が出席した。
永島社長と野々村チェアマンは次のようにあいさつした。
永島社長「2022年10月に静嘉堂文庫美術館、2023年6月にJリーグが移転してきたのを契機に地元の人の活性化に取り組んできた。ここ丸の内からJリーグと一緒に全国へ元気を届けたい」
野々村チェアマン「このような素晴らしい場所で働ける場を用意していただきありがたい。Jリーグは今年30歳。開幕当初から地域を元気にしようとやってきた。丸の内が我々にとってホームタウン。丸の内が元気になるよう取り組んでいきたい」
地元の元気プロジェクトアンバサダーを務める佐藤と中村はこのようにコメントした。
佐藤「明治安田生命様には全国各地のサッカークリニックをはじめ、OBに活躍の場を提供してもらっている。しかも丸の内だけではなく、明治安田ヴィレッジは名古屋、大阪、福岡、札幌、新宿にも拡大していく予定とのこと。OB会もサッカーの素晴らしさ、Jリーグの素晴らしさを発信していきたい」
中村「明治安田生命様とはタッグを組んでさまざまな活動をさせてもらってきた。現役選手、OBを巻き込んで日本を盛り上げていきたいし、全国のスタグルを楽しんでもらいたい。地域のみなさんを元気付けたい」
さらに野々村チェアマンは「各クラブとも地元での活動は意識高くやってきたが、明治安田生命様との縁を含めてこうやって日本の中心である丸の内でキックオフできることをうれしく思う。何か大きなことをサッカー界、Jリーグで巻き起こせるのではと期待している。ビジネス的にも世界と伍していかなければならない。いろんな方々を巻き込める場所だし、いろんな発信をしやすい場所だと思う。いろんな可能性が広がると思う」と期待を膨らませた。
明治安田ヴィレッジのスタートにあたり、7月23日(日)まで明治安田生命丸の内本社ビルと丸の内仲通りを一体的に活用した『明治安田ヴィレッジ・オープニングイベント with Jリーグ』を開催。Jリーグの名物スタジアムグルメが全国から集結し、期間中毎日昼時にキッチンカーが仲通りに出店する。マスコットグリーティング&フォトセッションでは7月15日(土)に清水エスパルスのパルちゃんとジェフユナイテッド千葉のジェフィ、16日(日)・17(月・祝)にJリーグキングが登場、パスマシーンICON体験会では7月22日(土)に元日本代表の坪井慶介、23日(日)に播戸竜二がゲストとしてやって来る。ほかにもイベントは盛り沢山。