米国版「GQ」誌が挙げる「最も影響力のない人」に、ウィル・スミス一家、ライアン・レイノルズ、マイリー・サイラスらがランク入りした。ザック・スナイダーも20位に入っている。

スミス一家は10位。批評面でも興行面でも失敗した『アフター・アース』を、「まさに『バトルフィールド・アース』みたいだが、笑わせてもくれない分、もっと悪い」とし、スミスは「たった2年ほどのうちに、アメリカで最も愛されるスターから、最もひどいスターに様変わりをした。まるでM・ナイト・シャマランがやりそうなどんでん返しだ」とこき下ろした。

レイノルズは18位。この夏、『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』が大失敗したのを受け、「彼がビッグになる日は決して来ないということ。ルックスは良いし、お金もあるし、ブレイク・ライヴリーと結婚できたし、それで満足するべきだ」とコメントした。スナイダー監督に関しては、「スタジオが何かをリブートしたい時、そしてそれがただ暗くて残酷になればいいと思っている時、雇うべきなのがこの監督」と書いている。ほかにはジャスティン・ビーバーが4位でランク入り。オバマ大統領も、「何も成し遂げることができない」という理由で17位に入っている。

文:猿渡由紀