シチュエーション3 機能やデザインの選び方を質問された。→男性目線の萌えポイントを押し付けない

【男性がやりがちなNG行動】

こういうときやってしまいがちなのが「自分から見た印象を元にしたアドバイス」。このシチュエーションでポイントになるのは、「女性がどう感じるか」という視点。

「AとBとどっちがいい?」と聞かれたら、「Aは××なときに、Bは●●なときに合う」と、二者択一ではなく、どちらもオススメする発言をしましょう。

何故なら女性は自分で既に心をどちらかに傾けていて、それを後押しして欲しいことがほとんど。こうした物言いをすることで、女性は無意識のうちに心に決めていた自分の好みに合ったほうを選びやすくなります。
 

テンプレート選択画面
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【OK行動】

例えばGALAXY Note 3の「Sノート」にはテンプレートバリエーションが全17種類と豊富なので、「メモをまとめたいんだけど、AとBとどっちがいい?」と聞かれる可能性も。そこで答えを1つにしぼらず、どちらもオススメするのがポイントです。

またオススメの使い方を聞かれたら、「Webサイトに書かれている料理のレシピをキミ流にアレンジしてメモするのもいいし、手書きの感想入りのランチダイアリーをつけるのもありかもね」と複数の使い方のパターンを提示してあげることで、女性自身で自分にピッタリな使い方を選択しやすくなりますよ。

さまざまな使い方を「教える」のではなく、「一緒に考える」態度で解説しましょう。

 


…いかがでしたでしょうか? それぞれのシチュエーションでの心得をまとめると男性が覚えておくべき心得は以下の3つ。

1.女性は機能のすごさを知りたがらない。自分がやりたいことができるかのみを知りたがっていることを知るべし
2.アプリをオススメする際は、キャラに合ったもの1つに絞るべし
3.機能やツールの「選び方」を質問されたら、両方の強みを語るべし

男性読者の皆さん。この3つを押さえたアドバイスができれば、スマートに「恋愛フラグ」を立てることができるかもしれません。「ガジェット好き男性」の面倒な物言いの裏にある心理を知った女性の皆さん。スマホやタブレットに関する質問を男性に投げかける際の参考にしてみてくださいね。