職場の同僚やコンパなどでガジェットに対する知識が薄い女性から「スマホ詳しいんですか?」と聞かれて、つい鼻息が荒くなってしまう男性も多いのでは?
しかし、専門用語を使い過ぎて相手を困惑させたり、「俺すごいだろ?」感を無意識に漂わせてしまって、2度と質問されなくなった…という経験はありませんか?
この冬は、スマホとタブレットとのちょうど中間で、手帳感覚で扱える「Lサイズスマホ」にも注目が集まっているそうで、新しいLサイズスマホへ機種変する女性も増えると予想されます。機種変の季節、そう、それは「恋愛フラグ」の季節なのです。
今回はそんな「恋愛フラグ」折れを防ぐ、スマホ&タブレットのアドバイスの心得を3つのシチュエーションに合わせてお教えします!
シチュエーション1 新しいLサイズスマホを手にした女性が、機能を使いこなせずに困っている→女性が知りたいのは「機能のすごさ」じゃない!
【男性がやりがちなNG行動】
スマホより、ちょっと大きめサイズの使いやすさに魅力を感じ、いま話題のLサイズスマホを手にした女性。しかし、使い方がわからず困っている様子…。そして、スマホに詳しいと思われている自分に聞きに来た!
こんなとき男性は、新機能を解説したり、従来型の機能と比較してしまったり、操作手順のフローを教える…といったことをしてしまいがち。
しかしこれでは女性にあまり響きません。それは女性が機能を使いこなすことを求めているのではなく、やりたいことが思うようにできないことを解決したいと思っているから。
女性に機能の説明を求められたら、まずは「何をどうしたいのか?」を聞いてあげましょう。そして、その目的達成への最短ルートを説明してあげることが一番大切なのです。
【OK行動】
Lサイズスマホの代表選手「GALAXY Note 3」を例にとって、OK行動を解説しましょう。前述のように、女性へ質問を重ねて「検索して分からなかった用語を手軽に調べたい」のが目的だと分かった場合、検索アプリではなく画面をニ分割して活用できるマルチウインドウ機能をオススメするのが最善策。
ここで「GALAXY Note 3はW検索ができるから同時進行で情報処理のスピードが向上して、操作性が向上した」などと解説するのではなく、「『Naverまとめ』でおすすめ料理のレシピを検索しながら、分からない単語や画像を別ウインドウで検索できるよ」などと具体例を挙げて、女性のニーズに合わせて機能を紹介するのが模範解答です。