日本が世界に誇るべき「衣」の文化といえば、「着物」。
多くの人は、普段は着る機会が減ってしまっていると思いますが、もし、素敵に着こなすことができたら、いいですよね。

そして、着物姿をさらに引き立たせる小物の1つが簪(かんざし)。
漆を塗ったつげや桐、桜の木から作られたもの、真鍮製、べっ甲や象牙など、様々なタイプの簪が世の中に生まれ、女性を彩ってきました。

そして、現代。
簪作家の榮さんが作りだす「かんざし」は、とても繊細で息をのむほど美しい。
今回は、そんな榮さんの簪をご紹介したいと思います。

たくさんの作品の中から、まずは今年2013年の作品を。

 

鬼灯(ホオズキ)

 

 

桜(明けの桜)

 

 

紫陽花(水の器)