東北には、秋の絶景を堪能できる観光スポットがたくさんある。美しい紅葉を、存分に眺められるスポットは日本の四季を味わうのにぴったりだ。そこで、秋の景色が楽しめる東北の観光スポットを五つ紹介していく。
東北の「秋」を楽しむなら
東北には、秋が楽しめるスポットが数多くある。東北で秋を存分に楽しむ方法として、紅葉狩りや温泉、ハイキングなどだ。それぞれの魅力を紹介していく。
紅葉狩り
秋の楽しみといえば「紅葉狩り」だろう。昼間に高台から紅葉を眺めるもよし、夜にライトアップされた紅葉を見るもよし。青森県の「弘前公園」は、夜のライトアップだけでなく、紅葉祭りも開催される。紅葉は昼間も夜も楽しめておすすめだ。
また紅葉は、周囲の建造物とのマッチングでさらに美しくなる。お寺や神社で紅葉を楽しむのも良いだろう。
温泉
紅葉を眺めながら、ゆっくりと温泉に浸かるのもおすすめ。例えば宮城県の鳴子峡付近にある「鳴子温泉郷」では、美しい紅葉を見ながら露天風呂に浸かれる人気スポットだ。レストハウスの見晴台へ行けば、絶景を一望できる。ほかにも青森県の「地獄沼」など、東北には紅葉と温泉、どちらも楽しめるスポットがたくさんある。
ハイキング
アウトドアを楽しむ場合、気温が落ち着いている秋が狙い目だ。秋のアウトドアとして、おすすめなのはハイキング。紅葉を眺めながら、運動ができる。山のきれいな空気を味わえることもリフレッシュになるだろう。
昼間はハイキング、夜は温泉といった合わせ技もおすすめ。ハイキングで疲れた体を、温泉で癒すのは至福のひとときだろう。
では東北でおすすめの観光スポットは?
東北には、秋を存分に感じられるスポットがいくつもある。数ある人気スポットの中でも、厳選した五つを紹介する。いずれも、異なる魅力が満載でおすすめだ。
八甲田山
青森県にある「八甲田山」は、紅葉スポットとしても、ドライブルートとしても人気だ。標高1584mの八甲田山は、蔦沼や城ヶ倉大橋など、人気の紅葉スポットが数多くある。ドライブで行くと、複数の紅葉スポットを一気に回れるため、おすすめだ。
中野もみじ山
「中野もみじ山」は、青森県で屈指の紅葉スポットである。歴史的観光スポットとしても有名だが、何よりも美しいライトアップが魅力。7色のカクテル光線を用いており、時間とともにライトのカラーが変わる。例年、紅葉の見頃は10月下旬~11月上旬である。スポットの周囲を川が流れているところも、幻想的で美しい。
松川渓谷
岩手県の「松川渓谷」は、県を代表する紅葉スポットだ。特に人気なのが森の大橋。紅葉の見頃も早く、10月中旬にはすでに絶景が広がっている。また、車で5分ほどのところには山田温泉があり、紅葉を満喫したあとはゆっくりと温泉に浸かれるところも魅力だ。
八幡平・大沼自然研究路
秋田県にある「八幡平・大沼自然研究路」は、紅葉が美しいだけでなく大沼に紅葉が映っているところも見所だ。紅葉と反転した紅葉、どちらも満喫できる。また、徒歩30分ほどで沼の周りを1周できる。散歩にもちょうど良い距離のため、紅葉を見ながら軽い運動をするにも最適だ。
作並温泉
宮城県仙台市にある「作並温泉」は、県内屈指の紅葉スポットだ。周囲を色付いた山々に囲まれたエリアであり、宿泊しながら紅葉が堪能できる宿も多い。客室のバルコニーから見える景色はまさしく絶景。10月中旬~11月上旬が見頃である。
秋の絶景を東北で堪能しよう!
東北には、秋に訪れたい観光スポットが多い。東北で秋ならではの景色を堪能したいのであれば、この記事で紹介したスポットも検討してみてはいかがだろうか。