中華街にあるお土産で「ヘンなもの」って?

さぁ、いよいよベスト3。だがその前にちょっとブレイクして「ヘンなもの」調査へ。

「ヘンなもの」って何だろう?
中華街の土産物屋さんをハシゴするも、なかなか「これだ!」というものに辿り着けない。それに、まわってみると土産物が方々の店で被っていることに気付く。

そんななか、オリジナリティあふれる、筆者的にグッときた「ヘン」なものがコレ……

 

大熊猫(パンダ)白黒カレー!

売っているのは中華街大通りの「横浜博覧館」様。
パンダカレーが買えるのはこのお店だけ。
訪れた修学旅行生たちがザワつく逸品だ。

 

広報の新保恵子さん
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広報の新保さんさんによると「奇抜ととらえられますが、中身の味にも絶対の自信があります!」とのこと。

 

 

さらに、「ヘン」というか「グッときた」ものを見つけたのでオマケ掲載。

「大地の勇者アニバトロン」。一見ただのパンダだが……

 

 

!!?

変形! 銃持って戦う気満々!!

パンダのイメージが180度変わる。

 

リッチな気分が味わえる、高級品番外編

ヘン(?)なものを紹介した後は、ランキングにはのらないものの、ちょっと値段の張る高級品を紹介したいと思う。少しだけ奮発すればリッチな気分が味わえるものをチョイスしてみた。

福建路にある中国茶専門店「緑苑」様。

このお店は「日本中国茶普及協会」の理事である周永泰氏のショップ。

落ち着いた雰囲気と、充実した品ぞろえの店内だ。

 
 
迎えてくれた周永泰さん
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入ると、ふわっと香る茶葉のいい匂い。ここで高級茶葉を紹介してもらおう。

……と、差し出されたのが

「大紅袍(だいこうほう)」。お値段2000円(12.5グラム)。

 

「緑苑」さんで最も高価な烏龍茶葉。12.5グラム入り(1杯分はおよそ3グラム)。

一体、どんな味なんだろう?
緑苑さんの発行する「中国茶の栞(しおり)」によると……

大紅袍……武夷岩(ぶいがん)茶のうちでも「茶王」と呼ばれる銘茶中の銘茶です。水色は紅殻色。病を治す仙茶として語り継がれ、貴ばれています。苦味と渋味が不思議に交わって、厳かな雰囲気を感じさせます。


“茶王”とはすごい……。
(恥ずかしながら、筆者は箱を手渡されたとき“トランプ”だと思った)
2階にはカフェも併設されていて、とてもいい感じ。中華街散策でのひと休みにぜひ。

よし、ブレイクもひと段落。そろそろ戻ってベスト3にいってみよう!