「あり・なし」どっちが多いのか明らかに!
「中華菜館 新新(しんしん)」「京華樓(きょうかろう)」「均元樓(きんげんろう)」「龍盛飯店(りゅうせいはんてん)」「廣東飯店(かんとんはんてん)」「慶華樓(けいかろう)」「横浜大飯店(よこはまだいはんてん)」「楽園(らくえん)」はパイナップルあり!
「廣新樓(こうしんろう)」「華勝楼(かしょうろう)」はなし!
30軒を終えたところで「あり:なし=18:12」に。かなり“あり派”が増えてきた!
メニューの表記も「酢豚」「酢ぶた」「すぶた」とさまざまなのがおもしろい!
続いて、西門通りへ!
20時半を過ぎて人通りは一気に減り、寂しくなる。
……さすがに疲れて口が回らなくなってきたのか、「パイナップルに酢豚、入ってますか?」としばしば言ってしまう。気合いを入れ直し、西門通りを調査開始!
「大珍樓(だいちんろう)」「一品閣(いっぴんかく)」「日昇酒家(にっしょうしゅか)」「新福記 新館(しんふくきしんかん)」「福養軒(ふくようけん)」はあり。
「四五六菜館 別館(しごろくさいかん)」「景珍樓(けいちんろう)」「千禧樓(せんきろう)」「東北人家(とうほくじんか)」「酔仙酒家(すいせんしゅか)」はなし!
やっと40店舗の調査が終了。
ここで、インタビュー時に「酢豚が美味しい」と聞いた、西門通りにある「福養軒」のパイナップルあり酢豚を食べてみることに。
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パイナップル入り酢豚、いざ実食!
どこか懐かしい味がする酢豚(1500円)。
やや丸い形をした肉は食べやすく、ジューシー。まろやかで日本人の口に合う味だ。
「はまれぽいつも見てます!」と言ってくれるお店のヨウさん。……疲労した心に染み渡った。
40店舗の調査のまとめは以下の通り。
結果発表&取材を終えて
40軒のうち、23軒が「パイナップルあり」、17軒が「パイナップルなし」だった。
約58%の店が「パイナップルあり」で予想よりも多く、驚いた。
取材中、「酢豚にパイナップルが入っているかどうか」はその店のジャンルではなく、「料理人の出身地が南だと入っていることが多い」と聞き、興味深かった。
最後に、“キニナルにもあったパイナップル以外のフルーツを入れている店”をご紹介!
40店舗の調査を終えたが、パイナップル以外のものが入っている店舗が見つからず調査を終えようとしたところ、調査対象区域外ではあるが、パイナップル以外の果物が入っている店があるとの情報をゲット!
福建路にある、広東・福建料理の「双明樓」は2007(平成19)年に創業。このお店では、酢豚にパイナップルだけでなく、チェリーを入れるそうだ。
チェリーを入れるようになったのは2年ほど前からで、理由は彩りを考えてとのこと。
ここで、パイナップル+チェリー入り酢豚を実食。
チェリー、パイナップル、パプリカ、ピーマンなどが入った酢豚(1260円)は見た目が華やか!
“肉+パイナップル+チェリー”を一緒に食べてみる。…酸味がマイルドになり、より一層“フルーティーさ”がアップした!
中華街で“酢豚にパイナップル以外のフルーツが入っている店”をご存知の方はぜひご連絡を!
※本記事は2013年11月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。
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