飯豊まりえが主演するドラマ「何曜日に生まれたの」(テレビ朝日系)の第8話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、漫画家の父・丈治(陣内孝則)と二人で暮らす引きこもりの黒目すい(飯豊まりえ)が、作家・公文竜炎(溝端淳平)が構想する漫画作品のモデルとなり、引きこもりの原因となった高校時代の事故や過去に向き合う物語。脚本は野島伸司のオリジナル作品。
すいは10年前のバイク事故で、通りがかった公文に助けられた記憶を思い出す。公文は妹の蕾(白石聖)が収容されている医療少年院への面会の帰り道だった。
すいはこの10年間、自分が公文に見守られていたことに気付く。そしてすいは蕾を助けたいという思いから蕾の収容先を訪れるが、蕾に拒絶されてしまう。
その後、すいは公文と会うと蕾と面会した理由をバスの中で話す。そして公文はすいに「この後、江田君(井上祐貴)に会った方がいい」と伝えて去ってしまう。
そして公文が自宅に戻ると、居候の来栖芽衣 (早見あかり)は、 姉の久美(シシド・カフカ)が公文のメンタルを心配して同居させたことを打ち明ける。
また後日、公文と丈治は単行本の出版記念サイン会に出席する。すると公文はアガサ(公文の作品のキャラ)のコスプレをしたファン(山之内すず)にナイフで刺されてしまう。
放送終了後、SNS上には、「面白すぎて、毎回体感5分。 えー、もう最終回」「前回から突如、野島的闇闇闇のオンパレードの中、すいが光になれるか」「飯豊さんはこんなに演技うまかったんだと驚き」などの感想が投稿された。
このほか、「公文先生がナイフをよけなかったのは『アガサが僕を罰しにきた』と思ったからなんだろう」「最終回前だけど100点満点中115点。ドラマ史に残すべき財産」「最も重要なシーンの一つなのに、実際に走行するバスの中で撮るとはもったいない。だからと言って今期最高に変わりはないが」といった声も寄せられた。