5:夫を無視したり、大袈裟に避けたりする

同じ家にいながら相手を無視したり、避けたりするのは、逆に相手の行動をよく観察しなければならず、ますますストレスになることも。

冷戦状態が長く続くのは、心身ともに疲弊を招きます。

6:SNSに愚痴を書き込む

夫へのモヤモヤを吐き出す場所がなく、ついつい SNSに投稿したくなるかもしれません。言葉にしてみると、いかにも自分が正しく相手が間違っていることが明確になった気がしてスッキリしますが、誰かから反応があるたびに、またその自分の文章を目にすることになり、イライラが蘇ってきます。

それに、誰かに共感してもらえれば嬉しいかもしれませんが、知らない人に「それはあなたも悪いんじゃない?」などとコメントされたらどうでしょう。夫に投稿を見られるリスクも考えると、オープンな場への書き込みは避けた方がよいかと思います。

7:家に閉じこもる

家に閉じこもっていると、気持ちも家から抜け出せません。同じことに考えを巡らせてはイライラしてしまうので、できれば外に出ることをおすすめします。

軽く体を動かしたり、コーヒーを飲んだりすることで少し気持ちを落ち着かせてみてはいかがでしょうか。

8:お酒や甘いもので気持ちを紛らわせる

お酒や甘いもので適度にストレス発散できるならよいかもしれませんが、それらに頼るのはNG。自分の気持ちに蓋をして紛らわせているだけなので、またすぐにイライラが再燃してしまいます。

夫婦喧嘩はどの家庭にも起こるものですが、長引けば長引くほど解決にも時間がかかります。気持ちを切り替えるなどして、なるべくお互いが冷静な気持ちになって話し合いができるとよいのではないでしょうか。

ライター。音楽系の出版社で6年間勤務した後、かねてからの目標であったアメリカでの短期留学を果たし、現地でフリーペーパー制作のボランティアを行う。帰国後は、実用書を扱う出版社にて女性エッセイや心理本などの編集を担当。その後、ライターとしての活動を始める。北欧のヴィンテージ食器が好き。