向井理が主演するドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)の第5話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、三国志に登場する蜀の天才軍師・諸葛孔明(向井)が、2023年の渋谷に転生し、ひょんなことから出会ったアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)の軍師(マネジャー)となり、英子を成功に導いていく音楽青春コメディー。原作は、「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の同名コミックで、脚本はドラマ「監察医朝顔」(フジテレビ系)などを手がける根本ノンジ氏。
孔明は、超大型フェス・サマーソニアの出場権をかけて、英子のライバルとなる仮面アイドルユニット「AZALEA(アザリエ)」について調べていた。孔明の調べによると、AZALEAのプロデューサーである唐澤(和田聰宏)は、10万イイネ企画の期限の3日前に大規模なイベントを予定しているという。
しかしそれがどのような内容なのか探ることができない孔明は、BBラウンジのオーナー・小林(森山未來)に相談する。
一方、英子は路上ライブで出会った久遠七海(八木莉可子)とすっかり打ち解け、セッションを重ねていた。レコーディングがうまくいかず落ち込む英子に、七海は「自分が楽しく歌えることこそが大切」と伝え、自分とおそろいのギターストラップをプレゼントする。
その頃小林は、裏の手を使いAZALEAが所属する音楽事務所・KEY TIMEの社員証を入手。孔明はそれを使い、事務所に潜入して会議室に忍び込むが唐澤に見つかってしまう。唐澤は孔明を見て、10万イイネ企画を探りに来たスパイだと見破る。
一方、英子は七海にサマーソニア出演を目指していること、それにはAZALEAに勝たなくてはいけないことを話す。その途端、七海の表情が一変する。
放送終了後、SNS上には、「歌詞付きのdreamer初披露のシーンめちゃくちゃ良かった」「向井理はセリフを語らない時の目線やたたずまいの間が最高にうまい」「英子の歌声は孔明を我が君との思い出に誘うんだね。いつか目的が達成されたら、魂は蜀に戻っていきそう」などの感想が投稿された。
また、このほか「司馬懿の狼顧の相をガチ考察するとか大好きすぎる」「司馬懿の真似して真後ろを向こうとするオーナー(森山)が好き」「(孔明が)なんでスーツでビシッと決まってるのに帽子だけは外さないのよ、帽子はマストなの?」といった声も寄せられた。