恋愛ブランクがあるなら、ストライクゾーンを広くする

「こういう人じゃないとダメ」とストライクゾーンを狭くして、何年も彼氏がいない女子がいます。男性のタイプに固執するより、ストライクゾーンを広げて、気軽に一歩を踏み出すほうが、最終的に、本当に相性のいい人と出会えると思います。

タイプだと思っていた男性が、実際に付き合ってみると合わないことは多々あります。また、恋愛ブランクがあるなら、前回恋愛していた頃と、環境も感覚も変わっているわけですから、自分が思っている相性のいい男性としっくりこない可能性が高いのです。

私も以前は、「おっとりとした、お坊ちゃんタイプの男性がストライクゾーン」と思っていましたが、ストライクゾーンを広げて、全く違うタイプの男性と付き合ったことで、相性のいい男性は付き合ってみないとわからない、と実感しました。

恋愛ブランクがあるならば、タイプにこだわらず「いいなぁ。素敵だなぁと感じる相手」を恋人候補に入れてみることをおすすめします。

 

身近な人を対象にしてみる

絶対にあり得ないと思っていた社内の同僚、後輩が、ある瞬間、素敵に見えた経験はありませんか? それは、恋愛を始めるタイミングです! 

身近すぎる男性は、恋愛対象にできないと言う人は多いですが、男と女は何があっても不思議ではありません。

先日「何年も彼氏はいない」と言っていたアラフォーの友人が、社内の後輩男性とあっという間に結婚しました。彼女には、数年前から「会社に恋人候補になる男性はいないのか?」と質問していましたが、返ってくるのは「うちの会社に、恋愛対象になる男性はいません!」と、完全否定。でもある時、彼女は自分の老後を想像し、一人は寂しいと思ったそう。そんな時、以前から、好意を寄せてくれていた社内の男性が、恋人候補に急浮上したそうです。

初めから、身近な相手との恋愛を否定すると、何も始まりません。一度、あり得ないという先入観を捨てて「この人と付き合えるか?」とシミュレーションしてみてください。妄想するだけなら、誰にも迷惑をかけませんから、一度試してみてください。先入観で見えなかった、相手からの好意的態度に気付くかもしれませんよ。