管理のしやすさも優秀!取り込んだ名刺のデータを実用的に使いたいなら「Eight」がオススメ
日々増えていく名刺の管理、どうしていますか? 紙の状態だとかさばるし、目当ての名刺を見つけるのも大変です。
かといって自分でデジタル化しようとすると、スキャナーで取り込んで、OCRソフトで文字変換して……とこれまたひと苦労。しかも電話番号やメールアドレスは1文字違うだけで繋がらなくなってしまうので、名刺のデータ変換はより正確な人力サービスを利用しましょう。
「Eight」は専用アプリで名刺を撮影して送信すると、情報をテキスト化してクラウドで管理できるようにしてくれるサービス。撮影した名刺は1~2日ほどでデータに変換してくれます。データ化した情報にはラベルを付けられるので「どこで知り合ったか」「何のつながりか」など自分の覚えやすい方法でグループ分けができます。
さらに登録した名刺の人も「Eight」ユーザだった場合、相手が名刺の内容を変更すると通知が届くので、部署の変更などにもスムーズに対応できます。LINEのようにリアルタイムでのメッセージ機能もあって便利です。
人力サービスの真骨頂! 手書きメモをデータ化できるノート「KYBER」
「KYBER SmartNote」は専用アプリ「KYBER」と一緒に使うノートです。
スマホにアプリをインストールしたら、ノートに付いてくるQRコードをスキャンしてアクティベートします。するとそれ以降アプリでノートを撮影すると、手書きの文字がテキストデータに変換されます。手書き文字を正確に変換するのはアプリではむずかしいので、まさに人力サービスの真骨頂と言えます!
任意のタグを付けて管理できるので、データが蓄積されても目当てのものを探しやすいのがいいですね。
撮影する際に画面の右上に出る数字がテキストデータへの変換限度数。スマートフォンサイズのSmart Noteの場合、20ページまで変換を依頼することができます。
ビューワーでは撮影したノートの画像の下に、手書き文字がテキストデータ化されたものが表示されます。
手書きの際に、間違えた文字を塗りつぶして撮影したところ、きちんとその部分を省いた状態でテキストデータ化されました。
今回紹介した3つのサービスは、スマホのアプリだけでデータ化するよりも多少変換に時間はかかります。しかし紙の情報をとにかく正確にデータ化してくれるという点において、人力のサービスの安心感は格別!
ちょっと贅沢で、一歩進んだスマホ活用術と言えます。