『夫は特殊な仕事で年収が高く、結婚する前はそれをひけらかすことはありませんでした。
同じ正社員でも手取りが少ない私に何か言うことはなかったのですが、変わったのは結婚してから。
『仕事の付き合いだから』とキャバクラなどに通うようになり、そこで知り合った女性と昼間にこっそりと会っていました。
友人から『お寿司屋さんに派手な格好の女性を連れて入る旦那さんを見た』と連絡があり、夫を問い詰めると『別にいいだろう』と謝ることもせずに、冷戦状態へ。
毎月渡してくれていた生活費を出さなくなり、LINEで『ルールは守って』と催促すると『金はやるからこれからはうるさく言うなよ』と返されて、ショックを通り越して怒りがこみ上げ、
『馬鹿にしないで!』
と送って家を出ました。
LINEのトーク画面を親に見せるとふたりとも呆れ返り、『あなたも正社員でちゃんとした収入があるのだし、もう離婚したら?』と言われて離婚を決めました。
ところが、離婚届を突きつけると自分のメッセージを私の両親が目にしたことを知った夫は大慌てで謝罪を繰り返すようになり、今も話し合いを続けています。
人を馬鹿にすると、自分に返るのですよね……」(34歳/保育士)
上から目線で妻の文句を封じようとする夫に従う理由はありません。
自分の発言を第三者が知ってから取り繕ったところで、人間性のまずさは隠せないですよね。
身近な人を馬鹿にする姿勢は、後で必ず自分を苦しめます。
離婚は自業自得であり、信頼を取り戻すには相応の努力がいることを、夫は考える必要があります。
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