
「通勤用のリュックは、軽くて疲れにくいものがいい。でも収納力や機能性も妥協したくない!」今回はそんな人におすすめな、無印良品のリュックをレビューします!
特許技術を活用した負荷軽減設計に加え、しっかりした収納力と細部まで考え抜かれた機能が魅力です。
実際にたくさんの荷物を詰めて背負い、通勤での使い勝手を検証してみました。果たしてその実力は?
【無印良品】肩の負担を軽くする撥水ナイロンビジネスリュックサック:5,990円(税込)
筆者が購入した店舗では、マチをたたんだ状態で吊り下げ販売されていました。
サイズ・仕様
・カラー:ブラックのみ
・サイズ:縦46×横30×マチ9cm
・容量:21L
・本体重量:約440g
・耐荷重:約20kg
・素材:ナイロン(表地100%)、ポリエステル(裏地・メッシュ部分100%)
・表面加工:はっ水加工
「縦型ビジネスリュック」と聞くと、カチッとしたフォーマルなデザインを想像するかもしれません。しかし、このリュックは底に丸みがあり、柔らかな素材感も特徴。ビジネスだけでなく、女性や学生にも馴染みやすいデザインです。
とはいえ、ノートパソコン用の内ポケットや、キャリーバッグのハンドルに通せるベルトなど、通勤で使いやすい機能についても抜かりなし!出先でPCを使いたい人にぴったりです。
特許技術の肩ベルトや、ポケットのサイズ感など細部をチェック
気になる機能や、細部がどのようになっているかをチェックしてみました。
まずは荷重が肩ひも幅全体にかかるよう設計された、特許技術の肩ベルトです。といっても素人にはパッと見で他のリュックとの違いがわかりません。背負って検証してみるほかないですね。
メインの荷室はWファスナーで、3面がガバッと開く仕様。全体を見渡せるので整理しやすく、「飛行機の手荷物検査場で、電子機器などを出すのに手間取ってあたふた!」…なんてことも減るでしょう。
表面ははっ水加工が施されており、少し水をかけてみると、確かにはじきました。
外ポケットは、ファスナーで密閉できる横開き(小)と縦開き(大)の2つです。小が大より手前にある2層構造で、小はスマホや2つ折り財布に、大は長財布や折りたたみ傘に最適な深さでした。
内ポケットも2つ。背側はノートPCをしっかり守るクッション入りです。意外とマチがあり、ノートPC以外では厚手のファイルなどを入れても安定しそうです。 表面側のポケットは、名刺入れやエコバッグなどにおすすめのサイズ感。2本のペン差しスペースが付いています。
荷物なしで持ってみると、かなり軽く感じました。500mlペットボトル1本よりも軽い440gの本体重量で、容量約21L・約20kgまでの荷物に耐えられるのはすごいですね!