シンプルなデザインで定番人気となっている、無印良品のスニーカーをレビューします!
かかとを踏んでもだらしなく見えないうえ、1,500円以下というコストパフォーマンスのよさにも注目です。
口コミでは上履きとして利用されることが多いようですが、筆者は今回「日本一長い商店街」(全長約2.6km)の端から端までを実際に歩いてみました!
その履き心地や歩きやすさをチェックし、詳しくご紹介します。
【無印良品】軽量 かかとが踏めるスニーカー:1,490円(税込)
今回レビューする「かかとが踏めるスニーカー」は、無印良品では定番人気となっているスリッポン型のシューズです。無印良品のスニーカーの中ではおそらく最安値の商品ではないでしょうか。
色のバリエ-ションは「生成」のみ。サイズは22.5cmから25.0cmがあるようです(公式オンラインストアは22.5cmと23.5cmのみ取り扱いあり※記事執筆時点)。
普段、靴は24.0cmサイズを履いている筆者ですが、このスニーカーも24.0cmでぴったりでした。
公式オンラインストアでも在庫が豊富というわけではなさそうなので、気になる方はすぐに店舗でチェックしてみることをおすすめします。
商品名で謳われているとおりとても軽く、包材がないということもあり、購入後も「新しい靴を持っている」のを忘れてしまうほどでした。
ナチュラルで柔らかな綿100%素材
甲部は綿100%、底部は合成底です。本体はバッグにもよく使われるような厚い帆布生地です。
重さは両足で250g前後。以前、ワークマンで同じ価格帯の「LIGHT(ライト) スリッポン」をレビューして軽さに驚いたのですが、そちらは片足で約160g。こちらは片足約125gになるので、さらに軽いですね!
インソールは一枚ものの生地。つま先からかかとまで靴底からの高さ・深さがほぼ均一で、ソールは平坦です。この軽さは無駄のない構造のなせる技でしょう。
柔らかく着脱はとてもラク!スリッパ感覚で室内履きにも◎
筆者は甲高のため最初は不安でしたが、素足で履いてみると足先までスポッときれいに収まりました。かかとは隙間に指を入れて整えます。
生成色で布地ということもあり、バレエシューズっぽいですね。
靴下着用で履いてみるとかなりジャストサイズで、厚手の靴下は厳しそうかな、という印象。夕方など足がむくんでいるときはきつく感じるかもしれません。そのぶんフィット感・安定感は十分でした。
素材が柔らかいため、着脱はとてもラクです。カーペット敷きのコワーキングスペースで原稿を書いている時、作業中はこの靴を脱いでイスに座り、立ち上がるときだけ履くようにしていましたが、スリッパ感覚でも使えました!
同様に、公式オンラインストアのレビューでは仕事中の室内履きとして使われている方が多いようでした。