多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠がクワトロ主演するドラマ「いちばんすきな花」(フジテレビ系)の第10話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、ドラマ「silent」(2022年10月期)を手掛けたチームが再集結したオリジナル作品。4人の男女が紡ぎ出す、新たな時代の“友情”の物語。
志木美鳥(田中麗奈)は潮ゆくえ(多部)、春木椿(松下)、深雪夜々(今田)、佐藤紅葉(神尾)と一緒に、椿の家で食事をした翌日、北海道へ戻ることに。そして、空港まで見送りに来たゆくえに、美鳥は、5人で会ったのは楽しかったが「5人は、違うのかも」と話し、4人の仲の良さを感じたことを伝えた。
その夜、春木家にいつものように集まった4人。ゆくえは椿、夜々、紅葉それぞれに美鳥からの伝言を預かったと切り出し、報告し始める…。
ある日、夜々と紅葉は美鳥のことなどを話しながら居酒屋で飲んでいると、近くの席で飲んでいた紅葉のバイト先の同僚、園田拓真(世古口凌)と松井隼人(川本光貴)に声を掛けられる。園田たちは、夜々を紅葉の恋人と勘違いしてからかい始めた。紅葉はこらえているのだが、夜々が応酬し始めて…。
終盤では、夜々が椿に、紅葉がゆくえに、それぞれの恋心を改めて伝え、失恋するシーンが描かれた。
放送終了後、SNS上には、「夜々ちゃんが頑張って、ちゃんと好きと言えてよかった」「夜々ちゃんの告白シーンは、自分が失恋した気持ちになって泣いた」「紅葉のゆくえちゃんへの告白もナチュラルですてきだった」「告白とかしたら関係が終わっちゃいそうなのに、4人の関係が変わらないのはすごい」などの感想が投稿された。
また、夜々が紅葉のバイト先の同僚に「バーカ!」と言い放ったシーンにも反響が集まり、「紅葉がバイト先の人に嫌味を言われたときに、夜々がバーカ! と言い放ったシーンはスッキリした」「夜々ちゃんのバーカ、バーカ連発が最高。これは名シーンだ」「夜々が“男女の友人”としてバイト先の後輩に放ったバーカ! はすてきだった。バカにも伝わる言葉ってバカくらいだからというせりふも最高」といったコメントが集まった。