今月2日に亡くなったフィリップ・シーモア・ホフマンが、三角関係の問題を抱えていたことがわかった。ホフマン本人の日記に書かれていたという。

ホフマンは、長年のパートナーで衣装デザイナーのミミ・オドネルとの間に3人の子供をもうけているが、最近、別の女性と関係をもつようになっていたらしい。女性の名前はわかっていない。

オドネルは、3か月ほど前に、ホフマンを家から追い出している。子供たちがいる家でドラッグを使うことを拒否し、「ドラッグをやめるまで家には入れない」と伝えたそうだが、理由はそれだけでなく、女性関係もあったようだ。追い出されたホフマンはアパートにひとりで住んでおり、人に聞かれると、オフィス用に借りているアパートだと説明していたらしい。

ホフマンの日記を見た人によると、ちゃんとした文章で始まったと思ったらまったく違う話に飛んだりして、意味がよくわからないとのこと。ドラッグを使ってハイな状態にある時に書いたのではと推測されている。

文:猿渡由紀