「長い付き合いの友人が離婚しました。奥さんの借金やモラハラで悩んでいるのは知っていたけれど、親権を取って父子家庭で生きていく覚悟で離婚したことは、すごいと思うし尊敬します。
俺の家庭は妻も働いていて忙しく、日々の会話は子どものことが中心で、夫婦らしい触れ合いはありません。
妻のモラハラなどはないし、家事も分担しているから文句は言えないけれど、子の世話の話ばかりで父親としての役目を振られる毎日は何だか物足りなくて。
夜に妻をベッドに誘っても『疲れているから』と断られ、男として見られていない自分を感じると虚しくなります。
バツイチになってから、友人は自由に女性との出会いを楽しんでいて、新しい恋愛を応援したい気持ちと同時に羨ましいなと思いますね。
先日も、妻にスキンシップを求めたら『今はちょっと』と避けられて、思わず離婚の文字が頭をよぎりました」(41歳/公務員)
身近な人が離婚で幸せになった姿を見ると、つい「自分も」と想像することはあると思います。
特に妻との関係に不満がある場合は、自由に憧れるあまり浮気や不倫に走るケースも。
外の世界に目を向けるより、まずはふたりの仲の改善から意識したいですね。
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