『劇場版 仮面ティーチャー』が2月22日(土)に公開初日を迎え、主演の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)をはじめ、菊池風磨(Sexy Zone)、ジェシー、塚田僚一(A.B.C-Z)、京本大我、佐久間大介、阿部亮平、宮舘涼太らジャニーズキャストと、原幹恵、斎藤工、守屋健太郎監督らが都内で舞台あいさつを行なった。
藤沢とおるの人気漫画の実写版で、昨年7月に深夜ドラマで放送されたのに続いて映画化。無法地帯と化した学校の秩序のため「力」による指導を許された“仮面ティーチャー”荒木剛太が生徒と「心」で向き合っていく姿を描く。
映画初主演を果たした藤ヶ谷は「この日を楽しみにしていました。晴れの舞台にこれだけ多くの方に集まっていただき、この映画の熱いメッセージを届けられるのが嬉しい。“力ではなく心”というメッセージがみなさんに広がれば」と力強く語る。
守屋監督はドラマから映画化というステップアップにも「これで完結ではなくスタート。みなさんが応援してくださればヒーローは必ず戻ってくると思います」とさらなる続編を視野に入れる。藤ヶ谷も監督の言葉に呼応し「ヒーローは常にいないといけない。もしみなさんのヒーローになっているのなら、いろんな形でまたお会いしたい」と語った。
斎藤はジャニーズの俳優陣に囲まれ「ひとりだけ事務所が違う斎藤です(苦笑)」と挨拶し笑いを誘う。本作について「スクリーンで観るべき邦画が減っていますが、この映画はスクリーンで観るのにふさわしい作品」と胸を張る。
今回の映画では藤ヶ谷演じる荒木のみならず、複数の仮面ティーチャーが現れるが、斎藤は「出来ることなら私も(笑)」とヒーロー願望を口にする。「どんどん増えて、仮面ティーチャーの水泳大会みたいのができれば」と続編での展開の希望を明かし、会場は笑いに包まれた。
『劇場版 仮面ティーチャー』
公開中