キレとゆるさ、そのメリハリを表現するのが難しかった

――『Shout It Out』のミュージックビデオのポイントは?

BoA「一番はパフォーマンスを格好良く見せること。そこにポイントを置いて作りました。あとはみんなでワイワイしてるところもポイントですね」

――衣装は2パターンありますが、それぞれどんなコンセプトなんですか?

BoA「黒をベースにしてる方はスタイリッシュ&スマート。ダンスをきっちり見せたかったので白と黒の世界でシンプルに、でも少し異空間な感じで見せたかったんです。もうひとつのカラフルな方はポップな感じ。クール&パーティーっていうコンセプトですね」

――ビデオには約50名のエキストラが参加していますね。そんなに多くのエキストラとの共演は初めてですが、撮影はどうでしたか?

BoA「楽しかったですよ。後ろでワイワイしてる方たちからもらうエネルギーもありますし、曲自体すごく楽しいし。振付師さんたちの盛り上がり方も面白かったし、本当みんなでワイワイでしたね」

――バックダンサーが女性のみ、というのはすごく久々ですよね。

BoA「今まで男性と踊ってたのは迫力を出したかったからという理由が大きいんです。だけど、今回のダンサーさんたちはとてもパワーがあってスキルも高かったし、女性だけっていうことでフェミニンな雰囲気も出せて。男女両方の欲しいテイストを見せることができて良かったなって思ってます」

――今回のダンスでこだわったところ、苦心したところは?

BoA「フォーメーションも難しいんですけど、振りもキレとゆるさの両方があるものだから、そのメリハリを表現するのが一番難しかったですね。単純にバキバキ踊るだけじゃなくて、踊りに味を出すためのゆるさをバランス良く表現しなきゃならないから」

――パワフルさとしなやかさの共存。静と動のコンビネーションがポイントっていうことですね。

BoA「そう。サビも派手に動くところもあれば、首だけ動かしてるところもあったり。たぶん今回の振りを男性だけでやると表現できない部分があるんですよ。サビに入る前も女性っぽいリズムの取り方になってたりするし、体のラインとか動きのラインが女性っぽいんですよね」