サルマ・ハエック(47)の弟サミ・ハエック(40)が、米西海岸時間23日に、L.A.で大きな交通事故を起こしたことがわかった。警察によると、午後4時50分ごろ、サンセット通りを東に向かって運転していたハエックは、なぜかコントロールを失い、対向車線に入り込んで、走行中のトラックにぶつかったらしい。

この事故で3人が死傷。ハエックの車に乗っていた43歳のメキシコ人男性は死亡し、ハエックは肋骨が数本折れたほかに頭にケガをしたという。トラックを運転していた20歳の男性は足をケガし、体のほかの部位にも痛みがあると訴えている。

ハヤックが運転していたのは、2006年のフォードGT。どれほどのスピードを出していたのかなど、事故の詳しい状況は、まだ捜査中。警察は目撃者を探している。

文:猿渡由紀