西島秀俊が主演する日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(TBS系)の第7話が、25日に放送された。
本作は、“ある事件”で家族も音楽も失った父親と、そんな父を拒絶し、音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていく様子を描くヒューマンドラマ。(*以下、ネタバレあり)
あおぞらホールがついに閉館となった。練習場所を失いコンサートの予定もない。残り1カ月となった晴見フィルだが、やれることがなくなってしまい、団員たちもバラバラになってしまった。
俊平(西島)は、小村(西田敏行)に相談するが、自身の喜寿を記念した人生初のライブを控え、クラリネットの練習に励む小村はそれどころではない様子。しかし、予期せぬ出来事が起きて…。
一方、天音(當真あみ)は響(芦田愛菜)からバイオリンが上達していることを褒められるが、天音はある悩みを抱えていた。
そんな中、鏑木(満島真之介)が夏目家にやって来る。何とドイツの名門交響楽団から俊平に常任指揮者のオファーがあったという。そこはかつて俊平が夢にまで見た憧れの舞台。もうこんなチャンスは二度とないと思われたが…。
放送終了後、SNS上には、「今回もいい感じ。存在感あるよね當真あみ。女優としての将来が楽しみ」「徐々に変化していく夏目家にも注目だが、天音ちゃんのストーリーからも目が離せない。来週の放送も楽しみ」「音楽は人を助けることができるとマエストロは言っていた。バイオリンを学び始めた女子高生の天音さんへ、助けを借りて頑張ってとエールを送りたい」など、當真が演じる天音についてのコメントが多く見られた。
また、「鏑木のマエストロへの熱い思い…泣けました」「本来は西田おじいちゃんの回なのだろうけど、先週のまさかの近藤さん(津田寛治)に引き続き、今週はまさかの鏑木さんに泣かされた。病室での涙目で今までの思いを語るシーン、そしてラストの吹っ切った笑顔。満島さん、ある意味浮いてしまうような難しい役なのに、いい味出している」など、俊平の元マネジャーの鏑木についてのコメントも多かった。