国内だけでなく、海外でも注目を集める日本映画を厳選して上映する春の恒例イベント「ミューズ シネマ・セレクション」が今年も3月21日(金・祝)から始まる。今年も会期中、多くのゲストが来場することが決定している。
本イベントは、2001年に所沢市制施行50周年記念事業の一環としてスタートし、今年で14回目を迎える人気イベント。会場の所沢市民文化センター ミューズ マーキーホールには監督や出演者が来場し、トークショーやサイン会も実施される。今年は、『おだやかな日常』『桐島、部活やめるってよ』『フラッシュバックメモリーズ 3D』(※当日は2D上映)『さよなら渓谷』『その夜の侍』『横道世之介』『箱入り息子の恋』『凶悪』『舟を編む』の9作品を上映。全作品にゲストが登場する予定だ。
企画と制作を手がける荒木啓子氏は「本年は“初登場”に重点を置くプログラムです。9作品中7作品がミューズシネマセレクション初登場の監督作品です。フィクションのみならず、感動的なドキュメンタリー映画も登場します。次々に才能が飛び出す日本映画の芳醇な土壌を感じてください」とコメント。いずれの作品も近年、映画賞や映画祭で名があがったり、ヒットを記録した作品ばかりで、今年も多くの来場者が予想される。
「第14回ミューズ シネマ・セレクション 世界が注目する日本映画たち」
3月21日(金・祝)~23日(日)
所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール
◎来場予定ゲスト
『おだやかな日常』 内田伸輝監督
『桐島、部活やめるってよ』
佐藤貴博プロデューサー、枝見洋子プロデューサー、落合モトキ、浅香航大、前野朋哉
『フラッシュバックメモリーズ 3D』 松江哲明監督
『さよなら渓谷』 大森立嗣監督
『その夜の侍』 赤堀雅秋監督
『横道世之介』 沖田修一監督
『箱入り息子の恋』 市井昌秀監督
『凶悪』 白石和彌監督
『舟を編む』 孫家邦プロデューサー(リトルモア代表)