夫婦仲が冷えたわけではないけれど、結婚したら夫が変わってしまい、なんだかビミョーな空気になってしまった。そんな状況に不満を抱いている妻たちは少なくないでしょう。
しかし、結婚して変わった夫たちにも理由があるようです。 そんな夫たちのエピソードをご紹介します。
コミュニケーションを取るために時間を使う夫もいれば、お金を使うようになる夫もいます。
「この間、夫に『なんでいつも飲み会なの。そんなに遊ぶお金があるなら、家に入れてよ!』と怒ったら『ちゃんと仕事してるから。付き合いもあるし、友達とも飲みたい』と言うんです。
この“付き合い”って、趣味の仲間の付き合いなんですよね。夫は交友関係が広いのが自慢で、『人脈だ』と胸を張っています。確かに人脈を広げて仕事につなげているからあまり強く言えないのですが、交際費が不明瞭だし、どこで遊んでいるのかも分からないです」(34歳・女性)
女性は「お酒の付き合いなんかしたくない」ので理解ができません。だから、喜んで飲み会に参加している夫にイヤミな言葉を投げかけたくなります。
しかし、妻子を養う義務のある夫にとって、仕事やそれにともなう交流が優先になるのはしかたのないことなので、そこは納得できます。
しかし、家庭という安心できる場があってこその「男の付き合い」なのです。このケースは、交際費に回す自由なお金を夫が持っているようなので、交際費を渡しすぎないようにするか、家計全部を妻が管理するかにしましょう。
お金を使いすぎるのはよくないですが、仲間との交流をキッチリ制限すると、また別の問題が噴出しそうなので、少しずつ変えていくのがよさそう。
人脈と言いつつも、仕事が全然増えていないのなら「ただ遊んでいるだけ」なのかもしれません。長い目で見て判断しましょう。