「366日」(C)フジテレビ

 広瀬アリスが主演するドラマ「366日」(フジテレビ系)の第6話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 雪平明日香(広瀬)は、記憶を取り戻した水野遥斗(眞栄田郷敦)について、輝彦(北村一輝)、智津子(戸田菜穂)らと共に池沢友里(和久井映見)の説明を受ける。

 遥斗が思い出したのは中学生までの記憶で、家族や幼なじみは分かるが、それ以降の記憶はまだなかった。友里は徐々に遥斗を普通の生活に戻すようアドバイス。まずは、一時帰宅の準備を始めることになる。

 明日香は見舞いに来た小川智也(坂東龍汰)、下田莉子(長濱ねる)と遥斗に携帯電話の使い方を教える。ふと、明日香に「ごめん、思い出せなくて」と謝る遥斗。明日香は「焦らなくてよい」と返すのだが、不安はぬぐえない。

 一方、帰り道、智也は莉子が恋人と別れたことを知る。莉子を励ます智也だが、自分は会社の野球部でベンチ入りメンバーから外されていた。

 別の日、病室に来た吉幡和樹(綱啓永)は遥斗とLINEを交換。明日香が来ると、和樹は冗談まじりに2人の邪魔はできないと帰っていく。入れ違いに看護師の宮辺紗衣(夏子)が薬を置きに来た。明日香が紗衣はイラストを描くのが趣味と遥斗に教える。

 すると、和樹が忘れていった携帯が鳴った。着信表示が以前、和樹の会社で会った佐竹芽美(高田里穂)だと気付いた明日香が電話に出ると、明日香は芽美にあることを頼まれて…。

 放送終了後、SNS上には、「明日香もつらいけれど、遥斗もつらいよね。最後に『366日』が流れると泣いてしまう」「郷敦くんが端正なお顔でカッコいい。美男美女の高校時代のキラキラがまぶし過ぎる」「今回も良い話だった。宮辺さんが何者なのか、まだ分からなかったな」「最後に莉子ちゃんをつけていたストーカーは、元彼の奥さん? 怖い」などのコメントが投稿された。

 また、引退を決断した智也が最後の試合に臨む姿が描かれたことから、「智也、やりきったね。最高にたくましくてカッコよかった」「智也は仲間思いで家族思いで最高にいい奴。智也のナイスキャッチに号泣」「智也の野球の引退試合が泣けた。スポーツ系は泣いてしまう」「遥斗さんと智也さんの友情に感動した。智也さん、お疲れさま」といった声が集まった。