「366日」(C)フジテレビ

 広瀬アリスが主演するドラマ「366日」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 雪平明日香(広瀬)は、高校時代以降の記憶を取り戻すことのない水野遥斗(眞栄田郷敦)に寄り添いながら、クラリネット講師の道を歩み始める。小川智也(坂東龍汰)も腕の故障から野球をあきらめ、実家の農業を継ぐことになった。

 そんな中、遥斗が退院することになる。元の仕事に戻りたいと願う遥斗は復職し、妹・花音(中田青渚)と一緒に住むことに。

 遥斗の退院と復職、明日香のクラリネット講師デビューを祝うため、明日香、遥斗、智也、下田莉子(長濱ねる)、吉幡和樹(綱啓永)らは「パトリア」に集まり、食事会を楽しんだ。

 そして、いよいよ遥斗の復職初日。簡単な仕事から始める遥斗だが、なかなかうまくいかない。

 一方で明日香は、音楽教室の室長・山浦久典(赤ペン瀧川)からクリスマスイベントの企画担当になってみないかと打診され、大役の指名にためらいながらも引き受けることに。

 新しいプロジェクトへ挑戦する明日香と仕事を一から覚える遥斗は、お互いに励まし合いながら前に進むも、遥斗は職場で周りについていけないことへの焦りを感じていた。そんな中、同僚の木嶋(岐洲匠)から「パトリア」で臨時のキッチンカーを出すことを聞き、遥斗は出店の手伝いをかって出る。


 放送終了後、SNS上には、「おんぶしているときの遥斗と明日香の会話で号泣してしまった」「広瀬アリスが圧倒的な存在感。主人公の深い葛藤や切ない心情の表現力で胸が締め付けられる」などの感想が投稿された。

 中盤では、元カレの亘(岩永丞威)に復縁を迫られ、困惑している莉子のところへ、実家からネギを持ってきた智也が現れる。智也は亘に対し、「あんたさ、莉子のこと一生好きでいる覚悟あんのか?」と突き付け、「俺にはあるよ。例えば莉子が一生目を覚まさなかったとしても、俺はずっとそばにいるよ」と宣言し、亘を追い返すシーンが描かれた。

 そんな智也に対して、「智也が良過ぎて頭抱えた、大好き」「莉子を元カレから守った智也がカッコ良かった。今日は智也が主役だ~っ!」「智也、カッコいいな~。あんなド直球に言われたら普通に好きになる」「智也、男を見せたな。うまくいくといいね」「智也の恋、応援してるよ。ビールのCMとリンクしていたのも面白かった」「智也がネギに『ありがとう』と言っているシーンで吹いた。かわい過ぎる」といった反響が集まった。