「Destiny」(C)テレビ朝日

 石原さとみが主演するドラマ「Destiny」(テレビ朝日系)の第7話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 横浜地検中央支部の検事・西村奏(石原)は、主治医でもある恋人・奥田貴志(安藤政信)の言葉で、吐血し倒れた真樹(亀梨和也)に付き添うことに。

 すると、目を覚ました真樹から「一緒に逃げない?」と誘われる。翌朝、足元もおぼつかないほど弱っている真樹だが、ひそかに病院を抜け出し、長野に向かう長距離バスに乗り込む。すると、発車直前に奏も飛び乗ってきて…。

 一方、真樹が姿をくらますという緊急事態に、「横浜地検」では支部長の大畑節子(高畑淳子)や事務官の加地卓也(曽田陵介)らが、必死で奏に連絡を取ろうとしていた。しかし、スマホの電源は切られていて…。

 また、病院から真樹がいなくなったと自宅で連絡を受けた貴志は、嫌な予感に襲われる。さらに、大畑からも奏の様子を伺う電話が掛かってきたことで、その予感は確信に変わり、貴志はクローゼットや机の引き出しなど、奏がいなくなった痕跡を探し始める。

 被疑者が逃亡するという事態に、神奈川県警が緊急配備を敷く中、奏と真樹はレンタカーで思い出の場所に向かい、幸せだった大学時代に思いをはせる。

 放送終了後、SNS上には、「2人の逃避行はドキドキした。石原さとみと亀梨和也の演技力がすごくて尊敬する」「あの頃が一番幸せだったと話す奏と真樹。宝物なんだね。奏と真樹に泣かされてしまった」「支部長と奏の婚約者の電話シーンが好き。お互いに分かっていてよかったな」といった感想が寄せられた。

 終盤では、野木浩一郎(仲村トオル)の自宅で火災が発生した直後、現場付近を走っていた宅配トラックのドライブレコーダーに梅田祐希(矢本悠馬)が映っていたことが判明。奏が祐希のもとを訪れ、真実を尋ねると、祐希は「真樹はかばったんだ、俺を」と打ち明けるのだった。

 この展開について、「祐希だったか…。真樹は祐希をかばっていたんだね」「やっぱり祐希かー! 深い理由がありそうだけど」「祐希も絶対に何かあるんだろうなと思いながら見続けていたけれど、放火したのか」といった声や、「祐希も放火犯ではなさそう」「祐希に放火を依頼し、転職先を保証した人物は誰なのか?」といった考察も投稿された。

関連記事