永瀬廉が主演するドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
浅野詩史(板谷由夏)といる時間に言いようのない幸せを感じるほどに、のめり込んでいく小島透(永瀬)。その夜も、透を残し夫のもとへ帰ろうとする詩史から、唐突に「来月、軽井沢の別荘に行かない?」と誘いを受ける。透は、初めて一晩中一緒にいられることに喜びをかみしめ、胸を躍らせる。
一方、川野喜美子(MEGUMI)との情事を娘の比奈(池田朱那)に目撃されてしまった大原耕二(松田元太)。比奈からスマホで撮影した2人の動画を見せられた耕二は、喜美子には言わない代わりに「私と付き合って」と迫られる。
困り果てた耕二から相談を受けた透は、比奈に知られてしまったことよりも、「もう喜美子に会えなくなるかも…」と切なそうな表情を浮かべる様子に、思っていた以上に真剣な思いを垣間見る。
しかし、そんな耕二の思いを知る由もない比奈は、大学の教室にまで現れ、「私とも寝てよ」と再び耕二に迫る。透に助けを求め、喜美子にも全てを打ち明けて終わりにしようと心に決める耕二だったが、すでに事態はそう簡単には片付かないところまで進んでいて…。
今回は、母親と家庭教師の不倫を知り、心に深い傷を負った比奈が、耕二の家の合鍵を勝手に作って侵入するなど、行動がエスカレートしていく姿が描かれた。
放送終了後、SNS上には、「比奈ちゃんがマジで怖い。サイコパスな演技が上手過ぎる」「不倫ドラマから一気にホラーに…。家に居るのはヤバ過ぎる」「素直だった娘がここまで豹変(ひょうへん)するとはエグい。それだけ傷が深いんだね」「池田朱那さんの壊れた演技がすごくてびっくり」など、池田の演技に対する反響が多く集まった。
さらにラストでは、耕二が帰宅すると、そこには比奈と喜美子、そして耕二の彼女の森山由利(なえなの)が顔をそろえて待っており、耕二は衝撃を受ける。
この修羅場な展開に、「最悪を上回る結末過ぎる」「ラストの三つどもえが怖い」「ラストは怖過ぎて笑ってしまった」「主人公は松田元太? と思うくらい続きが気になる」といった声が投稿された。