“目から鱗”の付き合いでリフレッシュ
いつも同じ人とばかり付き合うと、息苦しさを感じることもありますよね。さらに、狭い世界の付き合いだけだと、その世界でしか通用しない常識や感覚に捕われてしまう危険も伴います。
職場での付き合いや“いつもの友人関係”に息苦しさを感じたら、意識して違う世界の人と付き合うのがおすすめ。多様な考え方、付き合い方でリフレッシュできます。
例えば、私の友人の多くは独身女子ですが、出産経験者の友人A子ちゃんを、独身女子が集まる女子会に誘ったときのこと。A子ちゃんは「子育て中の女性(ママ友)以外と久しぶりに話してリフレッシュできた! また誘ってね」と、スッキリとした顔をしていました。異なる環境にいる人だからこそ話せる内容もあるものです。
環境や状況、業界の違う人と進んで交わると、悩みの種になっている人間関係を好転させる考え方を見つけられるかもしれません。目から鱗が落ちて、ツラかった付き合いが楽になることもあるようです。
人間関係、最初が肝心
人付き合い、初めましてのその後が重要です。新たに人間関係を築くこの時期、気をつけなければいけないのが、連絡先交換です。
メアド交換や携帯番号を教える行為は、あまりにも当たり前になっていますが、本当は意識してしなければいけないことです。
知り合ったばかりで「LINEやってます?」「メアド教えてくださいよ」とやりとりしている人を見かけますが、この光景を端から見ていると、本当に心配になります。「さほど親しくもない相手から、長文の愚痴メールや相談メールが届いたらどうするんだろう…」と考えてしまうからです。
そういう私の基本姿勢は「連絡先は教えない」です。秘密主義者でも、出し惜しみしているわけでもありません。連絡先はプライベートな情報です。公開する相手は、きちんと選ばなければいけませんよね。連絡先を交換する相手が限られることで“ツラい人付き合い”が減る可能性は高くなります。
人との付き合いは自己責任です。初めましてと自己紹介した後は「この人はどんな人?」と自分なりに判断して、付き合い方を選びましょう。