アクロニス、サイバーセーフティについて楽しみつつ学べる親子向けワークショップを日本で初実施

アクロニスは5月に、日本で初めてサイバーセーフティワークショップを実施した。

デジタル時代の重要なトピックを解説

最初のワークショップは、「モノプロしながわ」とのコラボレーションとのコラボレーションによって、5月19日に品川地区で開催されており、20人の親子が参加してオンラインで安全に過ごすための魅力的で、有益なセッションが行われている。

サイバーセーフティワークショップは、デジタルの世界を安全にナビゲートするための知識とツールを家族に提供することを目的として開催された。当日はファシリテーターが、サイバー脅威が常に存在するデジタル時代において重要度を増している、安全なブラウジングやソーシャルメディア上のプライバシーの維持といった、重要なトピックについて解説している。

同ワークショップでは、インタラクティブな学習形式を採用しており、親子ともに実践的なアクティビティと実際のシナリオのディスカッションに参加することで、セッションがより魅力的になったほか、参加者が学んだことをすぐに実践できるようになった。子どもたちは疑わしいウェブサイトを特定する練習を行い、保護者は効果的なペアレンタルコントロールを設定するためのヒントを得ている。

5月21日には、3~12歳の子どもとその保護者を対象にした、サイバーセーフティに焦点を当てたワークショップを広島で開催し、約80人の子どもたちと30人の保護者が参加した。同ワークショップにおいて参加者は、デジタル世界を安全にナビゲートする方法を学んでいる。

セッションでは、子どもの発達における脆弱性を取り上げ、サイバーいじめ、オンライン犯罪、プライバシーの問題、マルウェア、詐欺、広告、中毒行動といった、一般的なオンラインリスクを話し合い検討した。保護者たちは、デジタルリテラシーの促進と子どもの保護についての深い洞察を得るとともに、子どもが発達段階に適したデバイスを使用する、家庭でのデジタル機器使用の明確なガイドラインを作成する、スクリーンタイムや利用場所の制限などのルールの設定、責任ある使用についてのモデル策定、ペアレンタルコントロールツールやソフトウェアを使用するメリットについて学習している。

同ワークショップにおけるコンテンツは、小さな子どもでも楽しく学べるよう作成され、子どもたちはスタンプラリーのような楽しみながら学習可能な活動を通じて、重要なサイバーセーフティスキルを学んだ。あわせて、安全なパスワードを生成するための実践的な演習や、オンラインで共有しても安全な情報を見分ける方法を学ぶとともに、2要素認証といった高度なセキュリティ対策も紹介されている。

ワークショップの最後には、それぞれの子どもたちが責任あるデジタル市民として認められる証明書が授与された。