エリザベス・バンクスが、最新主演作『Walk of Shame』をめぐって訴訟された。バンクスの夫マックス・ハンデルマンを含むプロデューサーたちも被告に名指しされている。

訴訟を起こしたのは、脚本家ダン・ローゼン。ローゼンは、2007年、『Darci's Walk of Shame』というタイトルの脚本を書き、バンクスとハンデルマンに渡した。夫妻はその脚本をローゼンに返却しなかったようだ。

主人公が30代のブロンド女性であること、恋人と別れたばかりで、女同士でなぐさめ合い、酔っぱらって、出会ったばかりの年下の男性と一夜を共にすることなど、共通点があまりにも多いとローゼンは指摘。50万ドルと映画の収益を要求しているという。

『Walk of Shame』は先週末に北米公開され、44位デビューという大失敗に終わった。共演はジェームズ・マースデン、監督はスティーヴン・ブリル。

文:猿渡由紀