「366日」(C)フジテレビ

 広瀬アリスが主演するドラマ「366日」(フジテレビ系)の最終話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり)


 “どうするべきかより、どうしたいかで考えてみるといいのかも”。雪平明日香(広瀬)は、池沢友里(和久井映見)から授かった言葉を胸に、改めて大阪転勤を前にした水野遥斗(眞栄田郷敦)に告白。


 しかし、遥斗に受け入れてはもらえなかった。傷心する明日香のもとに吉幡和樹(綱啓永)が来る。遥斗に告白したがフラれたと話す明日香に、和樹は「明日香が好きだ」と告げた。


 宮辺紗衣(夏子)は、「大阪転勤は心機一転になる」と言う遥斗に本音を尋ねる。さらに、記憶が戻っているのではないか聞くが、遥斗は黙っていた。


 そして、いよいよ大阪転勤が迫ったある日、遥斗は紗衣と会い、紗衣は遥斗への思いを告げる。


 一方、明日香は、小川智也(坂東龍汰)と結婚することになった下田莉子(長濱ねる)の挙式準備を手伝っていた。すると、明日香たちのグループLINEに遥斗から「話したいことがある」と仲間たちへ招集が掛かる。動揺する明日香。明日香は何も知らない莉子に、遥斗にフラれたことを明かした。


 それでも明日香は遥斗、智也、莉子、和樹とレストランに集まって…。


 

 終盤では、明日香が参加したチャリティーコンサートの会場に、遥斗が突然現れる。遥斗は明日香を抱きしめ、記憶が戻っても、いろいろなことと闘ったり、心配を掛けることがあるかもしれないが「俺は明日香とやっぱり一緒にいたい」と思いを告げる。明日香は「それでもいい。一緒に泣いて、一緒に笑いたい」と答えて涙を流し、晴れて2人は結ばれるのだった。


 放送終了後、SNS上には、「遥斗と明日香、気持ち良いくらいのハッピーエンドで最高!」「切なくて、しんどいときもあったけれど、最後はまさかの子どもまで! 笑」「よき終わり方で、とってもキュンキュンした。私も元彼と思い出話したいな」「やっぱりハッピーエンドが1番いい。心が落ち着く」「遥斗と明日香が好き過ぎる。こういう皆が優しくて真面目な人で、最後は幸せになるドラマは絶対に必要だ」などの感想が集まった。

 このほか、「和樹はなんていいやつなんだ」「智也と莉子が癒やされて安心するカップルで最高」「智也の結婚式のスピーチシーンで号泣した」といった声も寄せられた。