それでも、友情が芽生えるケースは?
生殖をしてはいけない人には異性間の友情が芽生えるかもしれません。
・既婚である
どちらかが既婚、またはお互い結婚していて確固たる愛情が配偶者にある場合、「伴侶以外の生殖行為はいけない」とブレーキがかかり、相手を性の対象として見なくなるので友情になる。法的にも縛られ、道徳的な縛りがある場合に成立する。
・病気を患っている
病のために生殖にブレーキがかかり、性欲がなくなってしまう。
・まったく外見が好みではないので友人となる
しかし片方はそういう目で見る場合もありえます。そうはいっても、筆者が知らないだけで純粋な友情が存在することもあるでしょう。上記の元彼の場合も、筆者の勘ぐりだけで実際のところは友情が芽生えていたのかもしれません。
・恋愛昇華型
恋愛が昇華するケース。ただそれには長い時間が必要。恋愛感情を消し、適度にやや遠い距離を保ち続ける。お互いが「その距離感を保ってくれたんだ!」と思うようになれたら友情になるでしょう。純粋な友情とは言えませんが。いったん恋愛感情を持ってしまうと
なかなか友情へシフトチェンジできません。感情はなかなかなくならないのです。
女性は男女間の友情を信じ、男性は信じていないように思えます。男性が「男女間の友情はある」と言うときは、油断させようとしているのでしょう。女性が言うときは、本気で思っている。その違いがあるから、彼氏が彼女の男友達にいい顔をしないのだと思います。
そこで、女性と男性に、異性間の友情についての本音を聞いてみました。
女性の本音
「友達は友達だよ。彼氏候補にはならないな。彼氏候補や恋の候補はすでに出会ったときから恋心を抱いているし、何かピンとくるものがある。途中で恋に変化することはないな。
二人の間に素敵なことがあったら恋になるかもしれないけど、好みの人に限る。恋が終わってからは友達になれないよ。『この人は恋仲だった人』が消えない」