――さきほど「ライブの一体感」というお話も出ましたけど、結成してまだ4ヶ月ですが、精力的にライブ活動を行っているように思えます。ライブをやっていて、手応えはありますか?
蓮:もちろん手応えは感じていますし、「もっとここをこうしなきゃ」っていうこととか、いろんなことを感じながらやっています。だけど一番本当に感じているのは、さっきも言ったように、ファンに対しての感謝の気持ちです。それがなければ俺らも折れちゃうっていうか。
ファンが支えてくれてるから頑張れる。もっといいものを作ろう、もっとびっくりさせてやろうとか、自分たちの限界もまだまだいけるでしょ? という気持ちになれるんで。ライブの本数を重ねるにつれて、曲が浸透してきて、盛り上がって、オーディエンスがいるからこそ支えられているということを噛み締めながら、一本一本こなしています。
――ちかさんはどうですか?
ちか:ライブでのお客さんの笑顔が自分のエナジーになるんです…。それを糧にして生きているので、自分はライブをしていないとダメですね…。
――逆にライブをしていない時、普段は何をやってらっしゃるんですか?
ちか:家にずっといますね…。ライブで吸収したエナジーを部屋で解き放ってます…。
未夢:解き放ってるの(笑)?
ちか:減ったらまたライブで吸収します。
未夢:家で解放してどうすんの?
ちか:それは言えない…。
一同:(笑)
――それは謎につつまれているんですね(笑)。
未夢:ライブって、「ノリ」みたいなものもあるにしても、「自分なりの楽しみ方」というのもあると思うんです。聴き方ひとつとっても、ひとりひとり違うじゃないですか。そういう意味で自由にライブでもノッて欲しいなと。俺らの音楽を肌で感じてほしいなと。
悠介:弾丸 NO LIMITというバンドはメッセージ性というか、強く伝えたい部分を持っていて、それをライブでやっていきたいというのがあるんで。ライブをこなしているうちに、自分たちの演奏や曲の表現というものが、始動した時よりは成長してるのかなと感じています。
お客さんも曲を理解していってるみたいで、だんだん盛り上がってくれてるような手応えもあって、このメンバーでやれてよかったなって思いますね。
Leo:俺たちは1月5日に始動したんですけど。ライブを重ねていくうちに、いい意味で俺や他のメンバーの変化を実感することが最近多くなって。演奏、パフォーマンスはもちろんですが、ツアーやスタジオで5人でいる時間も多くなって、最近ほぼ毎日一緒にいるんですよ。元々結成当初から仲はいいんですけど、さらに心の距離が近くなったというか。それがライブに出てきてる感じがします。
ライブの回数をかさねていくうちに、お客さんの笑顔も増えていって、曲を口ずさんでくれていたり、すごいノッてくれてるのを見ると、ギター弾いててもすごく気持ちいいし。俺もそれはすごく力になっています。ちかみたいに家で解き放ってないですけど(笑)