「もうちょっと(若さを)キープしなきゃいけないですね(笑)」

病気で入院しているとき、Twitterで小室氏から励ましのメッセージをもらったというファンもいた。感極まったように「嬉しかったです」と語るファンに、小室氏は「元気そうですね」と笑顔で言葉をかけていた。

 

サイン会終了後、小室氏はファンとの貴重な触れ合いとなった一日を振り返ってもらった。

「僕らはファンの皆さんにいつも見てもらっている気がしているんだけど、皆さんからすると近くで見る機会って少ないんだなと思いました」

小室氏はインターネット、特にTwitterを使いこなしており、ファンとの交流にも積極的だ。また、ライブでファンと会う機会も多い。とはいえ、今回のような近い距離で、音楽ではなく会話で交流することは非常に稀なことなのだ。

 

「親子で来ていただいた方もいましたね。お子さんの方は半ば強制的に聴かされているんじゃないかな(笑)。でもそれで親子のコミュニケーションツールに僕らの音楽が使われるってことは、素敵なことですよね。

そんなにオッサンになったつもりはないんだけど、もっともっと若い人にも聴いてもらいたいから、もうちょっと(若さを)キープしなきゃいけないですね(笑)」