日比谷音楽祭オフィシャルマップ『日比谷音楽祭うごく超便利マップ2024』ユーザー活用実態報告。現地のタッチポイントから簡単アクセスできたことから「手軽さ」が好要因
株式会社Stroly(本社:京都府京都市、代表取締役社長 高橋真知、以下「Stroly」)は、今年6月に行われた日比谷音楽祭2024に提供した、日比谷音楽祭オフィシャルマップ『日比谷音楽祭うごく超便利マップ2024』の利用データを解析し、ユーザーのマップ活用実態をまとめましたのでお知らせいたします。
Strolyが日比谷音楽祭2024に協力協賛する形で提供している、日比谷音楽祭オフィシャルマップ『日比谷音楽祭うごく超便利マップ2024』は、2023年からスタートしたもので、今年で2年目となります。Strolyが持つイラストデジタルマップのノウハウを使い、日比谷音楽祭2024のステージごとのタイムテーブルやアーティスト情報やワークショップ情報、出店情報といった全てのプログラムを掲載しており、日付や時間、キーワードでイベント情報を表示することが可能です。お気に入りのイベントをマイリストに保存することで、タイムテーブルとしても活用することができます。また、GPS表示機能を活用すると『日比谷音楽祭うごく超便利マップ2024』上で自分がいる場所が分かるため、ステージ巡りに役立てることができるイラストデジタルマップとなっています。
今回、日比谷音楽祭2024の会場間の回遊性の向上や、本マップとのタッチポイントの設計などを目的にユーザーの利用データを解析したところ、以下の結果が得られました。
1.『日比谷音楽祭うごく超便利マップ2024』利用者数の増加
開催期間中(2日間)に、本マップを利用したユーザーは約7,000人となり、昨年に比べて約2倍となりました。全体利用者数のうち12.2%が事前から利用している一方、79.2%もの人々が、会場内のポスターや掲示物のQRコードといった現地のタッチポイントからアクセスしていることから、事前の準備やアプリのダウンロードなどが必要ない本マップ「手軽さ」が、利用者数が増加した要因といえそうです。今後は、事前利用者の人数をさらに増やすことで、期待感醸成や興味喚起にもつなげていきたいと考えています。
2.ステージ間の回遊性向上
本音楽祭は、日比谷公園全体とその周辺施設で行われていることから、参加者の回遊が課題となっていましたが、イラストデジタルマップによって点在する会場を一つの会場としてビジュアライズ。各ステージの情報を丁寧に伝えることで、画像の人流データの通り東京ミッドタウン日比谷をはじめ周辺エリアへも参加者を誘導し、回遊を促進することができました。
3.各ブースへの興味喚起
ライブ情報と同様に、各ブースでのイベント情報も「場所」と「時間」から検索、保存できるようにしたことから、本マップの現地利用者(GPS利用者)のうち22.8%のユーザーに、ステージやフード以外のブース情報も閲覧してもらうことができました。体験や子供向けワークショップなど、ライブ以外の楽しみ方を一目で提案できるのも、本マップならではの価値提供といえそうです。
【Strolyについて】
Strolyが運営するイラストデジタルマップ『Stroly』は、世界観を感じられるわかりやすいイラストを通じて、そのエリアのワクワクする情報に「出会って・知って・体験する」までを徹底的にガイドするマッププラットフォームです。日本各地の観光・祭りやイベント・エリアプロモーションをはじめ、世界11,000枚のイラストデジタルマップが存在します。おすすめのポイントやイベント情報を提供し、シールを貼るような感覚でイラストを配置するなど、マップをカスタマイズすることも可能です。さらに、マップの閲覧情報を元に、人流データや利用情報の可視化や、インバウンド対策としての多言語化対応にもなっています。
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