(C)『さっちゃん、僕は。』製作委員会 

 FANTASTICSの木村慧人が主演するドラマ「さっちゃん、僕は。」(TBS系)の第11話が、27日に放送された。(※以下、ネタバレあり)


 本作は、朝賀庵氏による話題の同名漫画を実写化。大学進学のために地方から上京した主人公・片桐京介(木村)が、地元に残してきた彼女・早智(中山ひなの)と、隣に住む人妻・紫乃(石川恋)の間で揺れ動く、裏切りから始まる純愛と破滅のストーリー。


 京介は、早智から届いた最後の手紙を読めずにいた。そんな中、示談書の存在を知った紫乃は京介を訪ね、示談金を払うと申し出るが、京介は断る。


 その後、紫乃は要(桜田通)が自分を監視していたと知り、その事実を要に突き付ける。すると要は、自身の過去を語り出すが、紫乃も今まで抱えていた不満や不安、本音をぶつけ…。


 一方、京介との悲しい別れを引きずっていた早智は、思い出が風化する前にやらなければいけないことがあると行動に出て…。


 今回は、紫乃が京介との不倫に至った理由が描かれた。過去の恋愛経験のトラウマから、紫乃に干渉しない振りをしていた要に対し、紫乃が寂しさや孤独を感じていたことが原因だった。


 放送終了後、SNS上には、「要さんのちょっと悲しい過去が切なかった」「リアルだなと思った。女の子って最初は我慢するけれど、どんどん耐えられなくなっていく描写もリアルだし、話さないと分かり合えないのも、その通りだと思う」「不器用な夫婦と、心がすれ違ってしまったさっちゃんと京くん。最後はどうなるのかな」などの感想や、「桜田通の見た目で、めちゃくちゃ愛が重いとか最高」「男も女も典型的なかまってちゃん。こういうのは付き合うと不幸になるだけ。さっちゃんは振って正解」といった声も寄せられた。


 また、本作が次回で最終回を迎えることから、「もう最終回なんて寂し過ぎる」「続きをすぐ見たいと思う予告だった。最終回まで見届けたい」「さち僕、最後まで応援してる」といったコメントも集まった。


 第11話はTVerで配信中。