「グラングリーン大阪」オープニングセレモニーの様子

三菱地所は、同社を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社で、大阪駅北大深西地区 土地区画整理事業区域内において開発を進めている「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」を9月6日に先行まちびらきした。全体まちびらきは2027年度の予定。

今後50年にわたってエリアマネジメントを「うめきたMMO」が実施

「グラングリーン大阪」は、オフィス、ホテル、中核機能施設、商業施設、都市公園(うめきた公園)、住宅を有する複合施設。計画コンセプトとして「"Osaka MIDORI LIFE"の創造」~「みどり」と「イノベーション」の融合~を据え、先行まちびらきとともに、事業者JVで組成する「一般社団法人うめきたMMO」がうめきた公園指定管理者として今後50年にわたるパークマネジメントとエリアマネジメントを開始した。多彩な参加型プログラムや非日常体験を味わうシーズナルイベントなどを通じて、訪れる人に自らの公園として愛着や誇りを感じてもらえる取り組みを展開していく。

中核機能施設「JAM BASE」も9月6日にオープンした。約4万5000m2の広さのうめきた公園の一部(サウスパークの全面・ノースパークの一部)、北館のホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」、商業施設「SHOPS & RESTAURANTS」もあわせてオープン。南館は25年春頃、うめきた公園後行工区(ノースパークの一部)は27年春頃に開業予定。