いよいよミルク麺を味わう

 

そして、「ミルク麺、太麺と細麺どっちにする? 辛さはどれくらい?」と尋ねられた。

美さんによると、細麺は急いで食べないとスープを吸って食感が変わってしまうので、ゆっくり味わいたい場合は太麺がおすすめ。また、ミルク麺の辛さは「ふつう」が基準になり、その辛さは「2倍」とのこと。

寺尾さんは、チャレンジとは関係なく20倍くらいまでは食べたことがあるそうだが「相当辛いですよ」と教えてくれた。

15分以内に辛さ40倍のミルク麺を完食した人はこれまで8人とのこと。
はまれぽ的には、ここはぜひチャレンジ・・・と思わなくもないが、食べきれないことは目に見えている。それよりはミルク麺本来の美味しさを伝えるべきではないか。
 

 

「ミルク麺(1000円)辛さ2倍」が登場。
太麺を選択。胡椒と唐辛子の程よい辛さとミルクのやさしさが絶妙の味わい。

ぷるぷるして噛みごたえのあるキクラゲは台湾で仕入れたものだそう。ほかの産地のものではこの食感は出ないという。チャンポン麺に似ているようでもあるが全然違うような気もする、他所で食べたことのない味わいだ。

ただ、どれだけ辛いのかということもまた、伝えておきたい。参考までに、辛いものは苦手だというはまれぽ編集部・小島に辛さ10倍のミルク麺を味わってもらおう。
 

実はこの日が初取材だという小島氏。はまれぽの洗礼を受けるのか。

 

「どきどきしますね~。いただきま・・・」

 

「わあ、辛い!!」

 

「辛い! けど美味しい。 けど辛い!」

 

涙目の小島氏

 

「スケートの織田信成選手に似てるね」と言われながら給水

 

完食。「美味しかったです。辛かったけど。美味しかったです」

 

「よく辛さを出すのにラー油を使うけど、うちは胡椒と唐辛子なの。辛いの苦手なの? じゃあなんで頼んだの? 意味わかんないよ~」と美さんに笑われる小島氏。
なんでって、そのリアクションで、はまれぽユーザーに辛さを伝えるためである。よくやった。