3.ディズニー新作映画の曲と映像が楽しめる
近年公開されたディズニー映画から、東京ディズニーランドのエンターテイメントショーに初登場したキャラクターは
- 『ウィッシュ』(2023年)のアーシャ、スター、バレンティノなど(※)
- 『ミラベルと魔法だらけの家』(2021年)のミラベル、ルイーサ(※)
- 『ラーヤと龍の王国』(2021年)のラーヤ、シスーなど(※)
さらに、ピクサー映画の
- 『あの夏のルカ』(2021年)のルカとアルベルト(※)
- 『ウォーリー』(2008年)のウォーリーとイブ(※)
- 『インサイド・ヘッド2』(2024年)のシンパイ、ハズカシ、イイナー、ダリィ
など。
アーシャは星(スター)に願いをかけるイメージから、ルイーサは「増していくプレッシャー」の雲のシーンのイメージから選ばれたのでしょう。
新しいコンテンツのキャラクターが、東京のディズニーパークに採用されるとうれしいですね。
日本語の歌が大音量で楽しめるところもポイント。
映像だけですと、『プリンセスと魔法のキス』(※)のティアナとナヴィーン王子。
声だけですと、『カールじいさんの空飛ぶ家』のエリー(カールじいさんの奥さん)も東京ディズニーランドのエンターテイメントプログラム初登場です。
※『ウィッシュ』のイラスト『ウォーリー』のプロップスと、他は東京ディズニーシーの「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」の映像は除きます。
4.進歩したスモークや光の技術に注目
シンデレラ城に投影されるプロジェクションマッピングはもちろん、スモークやタイミングよく打ちあがるパイロ、ワイドに広がるカラフルなサーチライト、レーザー光線も必見。
レーザー光線はむしろ雨の日のほうが雨粒に反射して映えるのですが、今回のショーでは雲のように湧き上がるスモークによって、それが綺麗に見えるという点に感心しました。
かなり遠くのウエスタンランド方面やトゥモローランド方面からもライトが出ていたり、お城後方の木もカラフルに色づいたり、広範囲に光の演出があります。
パイロ(花火)も単色ではなく色の違う光の点が同時に開いたり、プロジェクションマッピングも昔より鮮やかで鮮明。
5年~10年前に行われていた東京ディズニーランドのプロジェクションマッピングショーより、かなり進化している点が見どころです。
※スモークなどの演出効果によって、一部濡れたりにおいが発生する可能性があります。
5.大音響でディズニーメドレーが聴ける
ディズニーといえば、楽曲のファンもたくさんいらっしゃいます。
『ヘラクレス』のGo the Distance(ゴー・ザ・ディスタンス)は名曲。
『ダンボ』の「ベイビー・マイン」や「ケイシー・ジュニア」は胸が熱くなりました。こんなの泣きますよ。
ショーのための新曲もすばらしいメロディー。
特に、シンデレラ城前の塔にあるスピーカーで音楽を聴くと圧巻です。