企画展「トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」 企画展「トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」

日常生活から地球環境問題にいたるまで、あらゆる側面からトイレを考える企画展「トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」が7月2日、東京・お台場の日本科学未来館で開幕。前日には内覧会と、同館の毛利衛館長と企画展の一部をプロデュースした鈴木おさむがトークショーを開催した。

企画展「トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」チケット情報

本展では会場を8つのエリアに分けて展示。うんちやトイレのキャラクターのナビゲートのもと、人間のうんちの匂いや形など身近な話から、下水処理や地球環境の問題まで、トイレをとりまく問題を学んでいく。会場では自分のうんちの形を粘土で作ったり、巨大なすべり台をすべり降りて下水道の中を旅したりと、子どもも楽しめる工夫が凝らされている。

鈴木がプロデュースしたのは展示のプロローグ「もしもトイレがしゃべれたら」とエピローグの「そしてトイレは歌いだす」の2エリア。特にエピローグは鈴木が『アナと雪の女王』を意識しました」と笑わせたようにミュージカル風の演出で、歌詞も鈴木が手がける力の入れよう。その歌『ありがトイレ』に毛利館長は「あれに救われました。深刻な問題も扱っているので。トイレに感謝しようという歌詞で、この企画展の本質をピタッと表現してくださった」と笑顔で話していた。

企画展「トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」は10月5日(日)まで開催。

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