探究・プロジェクト型の学びを中心にしたカリキュラムを展開する追手門学院高等学校(大阪府茨木市、校長:木内 淳詞)の創造コース1期生が10月18日(金)、3年間の学びの集大成となる「卒業プロジェクト」を、茨木市にある文化・子育て複合施設「おにクル」で開催します。
2022年に新設された創造コースは、問いを立て、課題を設定し、自分なりのやり方で解決することで知識や経験を得る探究・プロジェクト型の学びを中心にした独自のカリキュラムを展開しています。英語や数学などの教科学習においても、「まずはやってみよう」をコンセプトに、体験やアウトプットを重視する授業スタイルを採用。他のコースが定期テストを実施する期間は「プロジェクト」に取り組みます。
3年間の集大成となる卒業プロジェクトでは、「創造とは何か」を主題に、1年次でテーマに掲げた「アートとは何か」、2・3年次のテーマである「デザインとは何か」といった学びから、生徒たち自身で「アート」と「デザイン」を定義します。そして、その定義に沿って個人またはグループでキャンバスや模型などの展示物、実写で撮影したショートフィルムやCGを使った映像作品、バンドや演劇、ダンスなどを創作し、主題である「創造とは何か」を具現化します。
卒業プロジェクトに取り組む生徒の1人、山崎凛さんは「入学したときは『変化』が怖かった。でも、創造コースの授業で『変化』を深く掘り下げたとき、怖かったものから、実は必要なものだと気づきました。」と、「変化」を切り口にした「四季の空」のアート作品を創作しました。
当日は1期生の32人が5カ月間にわたり作り上げた作品、約50点が展示または上映されます。
【追手門学院高等学校 創造コース卒業プロジェクト「創造とは何か」】
■日 時:10月18日(金)10時00分~16時30分
■場 所:茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」7階会議室
■入場・観覧:無料
※映像作品・LIVE作品のみ以下のフォームより要予約
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScALZFkXXHw-KF64W_UMfSF8kG5-YEjRGtdWvzc7oPZ1HgEfQ/viewform
【参考サイト】
創造コースHP:https://www.otemon-jh.ed.jp/hs/education/course/creation/
追手門学院高校「創造コース」の教育スピリッツに迫るインタビュー記事
https://newsmedia.otemon.ac.jp/3388/
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