『最後の恋のはじめ方』『トランスポーター2』のアンバー・ヴァレッタ(40)が、過去に依存症を克服していたことを明らかにした。健康関係のウェブサイトMindBodyGreen.comに対して語ったもの。

ヴァレッタは、8歳ごろから接着剤やペン、マニュキアなどの匂いを嗅ぐようになり、モデルのキャリアがピークを迎えた22歳の頃には、アルコールやコカインを多用するようになったと告白。モデルの世界ではドラッグやアルコールが密かに受け入れられており、与えられることも多かったことが、依存症をさらに悪化させることになったとヴァレッタは振り返っている。

しかし、それが死に向かっていることだと気づいた彼女は、25歳で更正を決意。今、この事実を打ち明けるのは、同じ悩みを抱えている人に希望を与えるためだと語っている。

ヴァレッタの最新プロジェクトは、アメリカで来月から放映開始のテレビドラマ『Legends』。

文:猿渡由紀