10月27日の衆議院選挙、11月5日には米国の大統領選挙が行われる。日本と米国に関わる大きな選挙は、為替にどのような動きを見せるのだろうか。10月13日に発表されたロイターの外国為替フォーラム記事によると「衆議院選挙はドル/円にとって重要なドライバーとはならず、その9日後に控える米大統領選がより大きなインパクトを与えるだろう」と予測している(https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/O5IYUALFZBK7XLXDLPNRCV3WUI-2024-10-10/)。そして、驚くべきことに「筆者のチームは長期的にドル/円に弱気で、来年前半には140円台を、2026年には130円台も割り込むと見ている」と現状よりも長期的な円高を予測している。
円高になってからFXを始めるのが良いのか?
前述の記事の予測通りであれば、今ドルを買っておくのは損ということになるだろう。しかし、今「円」を増やしておけば、ドルを買う際の資源となる。
FX口座の最大30万円バックを狙う!
まだFXアカウントを持っていないならば、今のうちにアカウントをつくっておくのは得策かもしれない。なぜならば、例えばDMM FXなどの場合、(1)3カ月以内に新規取引、(2)取引量に応じて最大30万円のキャッシュバック、を得られるのだ。いい方を変えれば、上手く運用すれば30万円まではFXで赤字を出してもトントンになれる可能性があるともいえるし、大統領選前後の為替の動きに乗れば単純に軍資金30万円がバックされ黒字になる可能性もあるということだ。
最大100万円キャッシュバックも
GMOクリック証券やLIGHT FXの場合、最大100万円キャッシュバック、といったキャンペーンも行っている。いずれも取引量などの条件によるので、自分にあった条件で口座を開設するのがおすすめだ。
キャッシュバックを上手に使って、来たるべく為替相場にチャレンジするなら、今がチャンスなのかもしれない。(ITジャーナリスト・レイ坂本)
■Profile
レイ坂本
ITジャーナリスト。晋遊舎MONOQLO『クチコミ信者の銭失い』、週刊アスキー『ウイルスなんて死んじゃえばいいのに』、ラジオライフ『技適トラベラー』などのコラムを連載。