電車内と世の中を明るくする「うえむくとうわむくプロジェクト」を実施中

株式会社電通名鉄コミュニケーションズは名古屋鉄道株式会社と連携し、アイデアの力でユニークな中吊り広告を制作し、車内や世の中が上向くきっかけになるような「うえむくとうわむくプロジェクト」を10月28日からスタートしました。本プロジェクトの第1弾では、SDGsの取組みにもつながるよう花卉(かき)出荷量全国1位の愛知県内でも課題となっている「フラワーロス」の問題に着目。廃棄予定だった花を活用した「MORE FLOWER(モアフラワー)」を実施しています。車内で花を楽しんでもらうとともに、日常に花を取り入れるきっかけを作っていくことでSDGs17の目標の一つである「つくる責任、つかう責任」へつなげていきます。

1.「うえむくとうわむくプロジェクト」について

(1)概要
中吊りを見る(うえむく)と、気持ちや世の中が良くなる(うわむく)きっかけになるようなユニークでアイデアある中吊り広告を実施していきます。中吊り広告の可能性を広げ、媒体としての価値向上も図っていきます。

(2)ロゴ&ステートメント



(3)ポスタービジュアル



2.第1弾「MORE FLOWER(モアフラワー)」について

(1)概要
花卉(かき)生産農家で生産された花がさまざまな理由で消費者の手に渡らずに廃棄されてしまうフラワーロスは、経済的損失だけでなく環境への影響も問題となっています。「MORE FLOWER」では、少し茎が曲がっていたり、予定より早く咲いてしまったりしたために、捨てられるはずだった規格外の花を生まれ変わらせました。規格外の花を農家から買い取り、ドライフラワーにアップサイクルすることで新たな価値を生み出している「merry_go_round(メリーゴーラウンド)」と連携し、真空パックに入れたドライフラワーの中吊り広告「MORE FLOWER」を掲出。車内が彩られるだけでなく、車内掲出後に再度回収してご希望の方に持ち帰っていただくことで、ご家庭でも花を楽しめる機会を生み出していきます。

【MORE FLOWERトレインの運行】
期間:2024年10月28日(月)~ 2024年11月17日(日)
※鉄道の運行上の都合で変更する可能性があります。

【専用ラックの設置】
掲出後のドライフラワーの中吊り広告は専用ラックに設置し、無料配布します。
期間:2024年11月20日(水)~ 2024年11月22日(金)      
※なくなり次第終了します。
場所:名鉄名古屋駅 改札内(精算所前)

(2)ロゴ&ステートメント



(3)ポスタービジュアル



(4)「MORE FLOWER」イメージ






(5)制作風景







(6)パートナー「merry_go_round 堀 祐次郎」紹介 




岐阜県八百津町に拠点を構えながら、愛知県を中心とした全国の農家から規格外の花を買い付け、アップサイクルするドライフラワーフローリスト(ドライフラワー専門の花屋)。「花の生命を永く、そして美しく。」 をコンセプトに、規格外となる花を利用して美しい色を創る。 装花、アレンジメント、ワークショップ、卸売、オージープランツの生産までを行い、花の文化を広げるために活動中。
https://hurey.amebaownd.com/



(7)「MORE FLOWER」の制作にあたって
花の魅力を伝えるために「本物の花を掲出する」と決めたものの、その方法には苦心しました。花をそのままの状態で掲出することは落下や匂いの問題から難しいとの判断でしたが、透明の真空パックに入れるアイデアでそれをクリア。当初は生花をそのまま入れてみましたが、数日で漬物のような見るも無惨な姿になってしまったため、ドライフラワーを使用することを検討し、「merry_go_round」の堀祐次郎さんに協力を依頼して制作を進めました。スタッフ総出でトライアンドエラーを繰り返しながら、空気を抜く量、花の大きさやバランスなどを調整して仕上げています。

(8)スタッフリスト
企画制作(広告・制作会社)/電通名鉄コミュニケーションズ+ merry_go_round+RENA+たきコーポレーションTAKI iC+シースリーフィルム
CD/長谷川辰郎
C/巽洋子
AD/玉越日奈子
D/広瀬礼奈
Pr/舟井徹
ドライフラワーフローリスト/堀祐次郎
OOH/斉戸俊治、小栗沙紀
コンセプトムービー
Pr/佐藤隆一
演出・撮影・編集/長沼謙太
撮影/相澤翔太
LP
WEBディレクター/横山光幸
コーダー/田中颯人


3.特設サイト&コンセプトムービー
下記URLで公開中
URL:https://www.dm-c.co.jp/dmc_m/

4.今後の展開
第1弾の「MORE FLOWER」を皮切りに、従来の中吊りではなかったアイデアある中吊り広告を制作していきます。中吊りの新しい価値を作っていくとともに、中吊りを見上げることで世の中がうわむくようなメッセージを発信していきます。
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