東京ディズニーリゾート35周年 “Happiest Celebration! ” の目玉であり、新しいデイパレード「ドリーミング・アップ!」。
魅力的なキャラクターたちや、細部まで作りこまれた豪華なフロートの数々は、既に多くのディズニーファンの心を捉えて離しません。
そして、パークで実際に鑑賞する一番の醍醐味は、臨場感あふれるパレード音楽!
今回はこのパレード音楽に着目し、「ドリーミング・アップ!」の新たな魅力をご紹介します。
たまにはスマホやカメラを置いて、パークで音楽の魅力にどっぷり浸ってみては?
躍動感あふれる「ドリーミング・アップ!」のメイン楽曲
まずは、パレード開始とともに聞こえて来る「ドリーミング・アップ!」のメイン楽曲。
開始時間にスピーカーから音楽が鳴った瞬間から、先頭フロートが見えて来るまでの間は、何回体験してもワクワクしますよね!
例年のデイパレードと比べてもテンポが速くなっており、躍動感がプラスされたように感じます。
実際にテンポを比較してみよう!
ここで、どれぐらいテンポの差があるのか、近年のデイパレードと比較してみましょう。
「ジュビレーション!」(2008年4月15日~2013年4月5日)
BPM=118
「ハピネス・イズ・ヒア」(2013年4月15日~2018年4月9日)
BPM=132
「ドリーミング・アップ!」(2018年4月15日~)
BPM=145
数値で見ても、「ドリーミング・アップ!」のテンポが速いのは明らか。
また、一般的に、成人の拍動数は1分間に60~70と言われています。
鼓動のほぼ倍のテンポである「ドリーミング・アップ!」は、ワクワク感や高まりが、大幅にスケールアップしたと言って良いでしょう!
※BPM=1分間に、何拍打つかを表した数値
リズムに隠された、テンションの高まり
さらに、「ドリーミング・アップ!」は、いわゆる“4つ打ち”の楽曲です。
主にダンス・ミュージックにおいて、等間隔に打ち鳴らされるリズムのことで、エレクトロニック・ダンス・ミュージック等で多用されています。
日本でも近年のフェス文化などで、縦にノリやすく、よりテンションの高まる4つ打ちビートの楽曲が主流になっており、パークのスピーカーからズンズン響くリズムに、自然と体が動いてしまう人も多いはず。
実際にパークでしか体感できない、大音量の4つ打ちビートを惜しみなく浴びられるのも、「ドリーミング・アップ!」の大きな魅力の1つですね。